特許
J-GLOBAL ID:200903084492716892

ズームレンズ及びこれを用いたビデオカメラと電子スチルカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-156282
公開番号(公開出願番号):特開平11-352399
出願日: 1998年06月04日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 最適なレンズ構成と非球面の形状を採用することにより、小型かつ高解像・高画質のズームレンズ及びこれを用いたビデオカメラと電子スチルカメラを提供する。【解決手段】 物体側から順に、正屈折力で像面に対して固定された第1レンズ群1と、正屈折力で非球面を含み光軸上を移動して変倍作用を担う第2レンズ群2と、正屈折力で非球面を含み像面に対して固定された第3レンズ群3と、正屈折力で非球面を含み変倍及び物点移動に追随して光軸上を移動する第4レンズ群4とを備え、第1レンズ群1の焦点距離をf2、広角端の焦点距離をfwとすると0.85<|f2|/fw<1.30を満足する。このことにより、各レンズ群の相互作用によって撮像範囲の全体にわたり、収差が十分に補正され、かつ周辺光量比も十分に取れ、小型化かつ高解像・高画質を達成することができる。
請求項(抜粋):
物体側から順に、正の屈折力で像面に対して固定された第1レンズ群と、負の屈折力で光軸上を移動することによって変倍作用を及ぼす第2レンズ群と、像面に対して固定された正の屈折力の第3レンズ群と、前記第2レンズ群の移動及び被写体とする物体の移動に伴い変動する像面を基準面から一定の位置に保つように光軸上を移動する正の屈折力の第4レンズ群とを備えたズームレンズであって、前記第1レンズ群は物体側から負屈折力のレンズ、正屈折力のレンズ、正屈折力で物体側が凸面のメニスカスレンズの順に配置され、前記第2レンズ群は物体側から負屈折力のレンズ、両凹レンズ、前記両凹レンズに接合され物体側が凸面の正屈折力のレンズの順に配置され、前記第2レンズ群を構成するレンズの少なくとも1面は非球面であり、前記第3レンズ群は物体側から正屈折力レンズ、凹面を像面側に向けたメニスカスレンズの順に配置され、前記第3レンズ群を構成するレンズの少なくとも1面は非球面であり、前記第4レンズ群は物体側から負屈折力のレンズ、正屈折力のレンズ、正屈折力のレンズの順に配置され、前記第4レンズを構成するレンズの少なくとも1面は非球面であり、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、ズームレンズの広角端の焦点距離をfwとすると、0.85<|f2|/fw<1.30を満足することを特徴とするズームレンズ。
IPC (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 13/18
FI (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 13/18

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