特許
J-GLOBAL ID:200903084493503256

複列玉軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-375770
公開番号(公開出願番号):特開2002-181058
出願日: 2000年12月11日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 内輪5を内筒1の外周面に圧入する際に、この内輪5の内周面がこの内筒1の外周面の一部を削り取る事を防止する。又、この内輪5をこの内筒1の外周面に圧入する事に伴い、この内輪5の外周面に予め形成しておいた内輪軌道4が変形する事を防止する。【解決手段】 上記内筒1の外周面を焼き入れ硬化させる事により、この外周面の硬度を大きくする。これにより、この外周面の一部が上記内輪5の内周面に削り取られる事を防止する。上記内輪5と上記内筒1との嵌合部の締め代が大きくなり過ぎない様に、互いに嵌合させるこれら内輪5の内径寸法と内筒1の外径寸法とを選択する。これにより、嵌合後、上記内輪軌道4が変形するのを防止する。
請求項(抜粋):
それぞれが、外周面に内輪軌道を形成した内輪と、内周面に外輪軌道を形成した外輪と、これら内輪軌道と外輪軌道との間に転動自在に設けた複数個の玉とを備えた、1対の玉軸受のうちの少なくとも一方の玉軸受を構成する、上記内輪と上記外輪とのうちの少なくとも一方の軌道輪を、相手部材の周面に圧入により嵌合固定している複列玉軸受装置に於いて、この相手部材の周面を硬化させている事を特徴とする複列玉軸受装置。
IPC (3件):
F16C 35/063 ,  F16C 19/06 ,  F16C 35/067
FI (3件):
F16C 35/063 ,  F16C 19/06 ,  F16C 35/067
Fターム (14件):
3J017AA01 ,  3J017AA02 ,  3J017CA01 ,  3J017DB07 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA77 ,  3J101DA01 ,  3J101FA31 ,  3J101FA41 ,  3J101GA53

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