特許
J-GLOBAL ID:200903084494264883

車両用屋上装着型空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-036714
公開番号(公開出願番号):特開2004-243933
出願日: 2003年02月14日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】安価でかつ複雑な制御をすることなく吸込口8に風が流れ込み易い構造として、コンデンサ4の冷媒凝縮能力を向上させると共に、コンデンサファン5の負荷を軽減することのできる車両用屋上装着型空調装置を提供する。【解決手段】吸込口8に車両前方側開口部16aと車両上方側開口部16bとを開口させた吸込部用カバー16を設けると共に、その吸込部用カバー16の車両上方側開口部16bの車両前方側端に回動支点17aを置いた自重で垂下する開口部切換ドア17を設けた。これにより、常に吸込口8に風が流れ込み易い最適角度に開口部切換ドア17が動く構造となり、コンデンサ4の冷媒凝縮能力を向上させると共に、コンデンサファン5の負荷を軽減することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
車両(2)の屋上に装着されるケーシング(3)内に、少なくとも冷媒凝縮のためのコンデンサ(4)およびコンデンサファン(5)が配置されたコンデンサユニット(1)を具備し、 前記コンデンサ(4)は、前記ケーシング(3)の車両前方側において前傾された状態で略水平配置され、前記ケーシング(3)は、車両前方側に、前記コンデンサ(4)と熱交換される外気を取り入れる吸込口(8)を備える車両用屋上装着型空調装置において、 前記吸込口(8)に車両前方側開口部(16a)と車両上方側開口部(16b)とを開口させた吸込部用カバー(16)を設けると共に、その吸込部用カバー(16)の前記車両上方側開口部(16b)の車両前方側端に回動支点(17a)を置いた自重で垂下する開口部切換ドア(17)を設け、 その開口部切換ドア(17)は、車両停止時には自重で垂下して前記車両前方側開口部(16a)を閉じて前記車両上方側開口部(16b)を開き、車両走行時には走行風に応じて前記車両前方側開口部(16a)を開くと共に前記車両上方側開口部(16b)を絞ることを特徴とする車両用屋上装着型空調装置。
IPC (2件):
B60H1/32 ,  F24F11/02
FI (3件):
B60H1/32 613T ,  B60H1/32 613D ,  F24F11/02 102J
Fターム (1件):
3L060AA03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-251548
  • 車両用屋上装着型空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-134201   出願人:株式会社デンソー
  • 特開昭63-251548

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