特許
J-GLOBAL ID:200903084496055963

エレベーターの運転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101341
公開番号(公開出願番号):特開平5-294589
出願日: 1992年04月21日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 軟らかい小断面のひも等が乗場側とかご側とにまたがった状態でかごが走行を開始しても、事故を未然に防止することができるエレベーターの運転装置の提供。【構成】 かごが走行中(S2)、セフティシューが後退してスイッチが動作したとき(S1)、これに連動させてかごの走行を停止させ(S4)、次にかごの運転方向を反転し(S5)、出発階までかごを走行させ(S6)、かごを停止させ(S7)、戸を開き(S8)、運転休止させる(S9)。
請求項(抜粋):
敷居によって案内される戸の先端に配置され、一対のリンクによって吊持されたセフティシューを設け、かつ、戸に、この戸閉動作中あるいは全開時に、前記セフティシューの後退動作によって作動して戸の閉動作を停止し、あるいは停止後反転させる指令を出力するスイッチを設けたエレベーターの運転装置において、エレベーターかごが走行していることを記憶する第1の記憶手段と前記かごが出発した階を記憶する第2の記憶手段を備え、前記セフティシューが動作したとき前記第1の記憶手段が動作してないときには前記戸を反転し、その後平常運転させる手段と、前記第1の記憶手段が動作したときには、前記かごを停止させる手段と、前記かごの運転方向を反転する手段と、前記第2の記憶手段の出発階に向かって運転し停止させる手段と、前記戸を開き、エレベーターを休止させる手段を備えたことを特徴とするエレベーターの運転装置。
IPC (3件):
B66B 13/14 ,  B66B 5/02 ,  B66B 13/26

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