特許
J-GLOBAL ID:200903084497196595
レンズ付きフイルムユニットの分解方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-312413
公開番号(公開出願番号):特開平6-161042
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 フイルムユニットを自動的に分解する方法を提供する。【構成】 レンズ付きフイルムユニットを構成する前カバー15と本体部13とは、係止爪42,43,49,50とによって結合されている。解除保持機構66は、2つの解除爪69,70を係止爪42,43と係止爪49,50との係合部に直進的に挿入させて本体部13の係止爪42,43を撓ませながら係止爪42,43と係止爪49,50との係合を解除する。その後、解除爪69,70を軸73,74を中心として係止爪42,43の撓み方向とは逆方向に向けて移動させて前カバー15を保持し、保持した状態の解除爪69,70を前記挿入方向とは逆向きに移動させて取り外す。【効果】 リサイクルの際の人員削減が行える。
請求項(抜粋):
レンズ付きフイルムユニットを構成する2部品のうちいずれかに係止爪を、他方に被係止部を一体に形成し、この係止爪と被係止爪との係合により前記2部品が互いに結合されたレンズ付きフイルムユニットの分解方法において、レンズ付きフイルムユニットを分解位置まで搬送して一定の姿勢で位置決めした後、前記係止爪と被係止部との係合部に解除爪を挿入して係止爪を撓ませながら係止爪と被係止部との係合を解除し、さらに解除爪を係止爪の撓み方向とは逆向きに移動させて前記2部品の一方を保持した後、解除爪を前記挿入の方向とは逆向きに移動して一方の部品を他方の部品から分離することを特徴とするレンズ付きフイルムユニットの分解方法。
引用特許:
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