特許
J-GLOBAL ID:200903084499114472

振動アクチュエータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-141455
公開番号(公開出願番号):特開平5-336766
出願日: 1992年06月02日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は振動アクチュエータの停止中の電力消費が少ない振動アクチュエータ制御装置を提供することである。【構成】 本発明の制御装置では、該アクチュエータが停止される時には動作量検出用エンコーダ及び該制御装置の各回路への電力遮断を所定の順序で順々に行なわせる手段を設けるとともに、該アクチュエータ停止時の該アクチュエータのロータの位置を記憶させておく記憶手段を設けることにより、駆動回路への電力供給が遮断されても該ロータの位置情報が失われないようにした。該制御装置の各回路及び該エンコーダへの電源遮断及び電源接続を所定の順番で行なうために、複数のスイッチ手段11及び12と該スイッチ手段を制御する制御手段13とを設けるとともに、該アクチュエータの停止時におけるロータ位置記憶手段8を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
振動アクチュエータの振動体に駆動信号を印加する駆動信号回路と、該振動アクチュエータの移動体の動作量に応じた検出信号を発生するエンコーダと、該エンコーダの出力から該移動体の動作量及び瞬時位置を検出して該駆動信号回路にフィードバックする検出手段と、を有する振動アクチュエータ制御装置において、該振動アクチュエータの停止時にも電源との接続が保持されるとともに該振動アクチュエータの停止時には該移動体の停止位置を記憶する停止位置記憶手段と、該振動アクチュエータの起動時及び停止時に該駆動信号回路及び該エンコーダと該電源との接続及び遮断を行なう複数のスイッチ手段と、該振動アクチュエータの停止時には該移動体の停止位置を該記憶手段に記憶させる信号を発生するとともに該駆動信号回路及び該エンコーダと該電源との接続をこの順番で断つように該スイッチ手段を動作させる信号を発生し、該振動アクチュエータの再起動時には該エンコーダと該電源とを接続させた後に該駆動信号回路と該電源とを接続させるように該スイッチ手段を作動させる信号を発生するとともに該記憶手段に記憶させてあった移動体停止位置情報を該検出手段に転送させる信号を発生する起動及び停止時の制御信号発生手段と、を有していることを特徴とする振動アクチュエータ制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-018974
  • 特開平2-294281

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