特許
J-GLOBAL ID:200903084499135569

クリーニング装置及びクリーニング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-342253
公開番号(公開出願番号):特開平7-168499
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 転写工程後に像担持体表面を清掃するクリーニング装置及びクリーニング方法において、主たるクリーニング部材の退避時に像担持体上に残留するトナーを、簡単な構成でトナー飛散を生じることなく除去する。【構成】 像担持体51の周回方向におけるクリーニングブレード1の下流側に、該クリーニングブレード1と独立して退避又は当接される弾性変形可能なクリーニングローラ3を配置し、クリーニングブレード1を退避させた直後にバイアス電源6からトナーと逆極性の電圧を印加する。これにともない、像担持体51上のトナーがクリーニングローラ3に転移し、そのまま退避される。更に転写工程後、像担持体51表面を清掃する際に、バイアス電源5からクリーニングローラ3にトナーと同極性の電圧を印加する。これによりクリーニングローラ3に保持されていたトナーが像担持体51に転移され、クリーニングブレード1により除去される。
請求項(抜粋):
像担持体上に複数色のトナー像を重ねて形成し、該複数色のトナー像を転写材に一度に転写する画像形成装置で用いられ、トナー像が転写された後の像担持体を清掃するクリーニング装置であって、像形成時には像担持体表面から退避し、トナー像が転写材に転写された後には該像担持体に当接して、転写後の残留トナーを除去する第1のクリーニング部材と、像担持体の周回方向における前記第1のクリーニング部材の下流側にあって、前記第1のクリーニング部材と独立して退避又は当接され、前記第1のクリーニング部材が退避する際に像担持体上に残るトナーを転移させ、保持することができる第2のクリーニング部材と、前記第2のクリーニング部材に、トナーの極性と同じ電圧又は逆極性の電圧を選択的に印加することができるバイアス電源とを有することを特徴とするクリーニング装置。
FI (2件):
G03G 21/00 310 ,  G03G 21/00 312

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