特許
J-GLOBAL ID:200903084499700789

画像定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-291137
公開番号(公開出願番号):特開平5-127552
出願日: 1991年11月07日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 記録媒体に形成された粉体像を定着する画像定着装置のローラ温度が、所定の温度に常に保てるウォームアップが自動的に行われる画像定着装置。【構成】 ローラを加熱するヒータドライバ部8と、ローラを回転させるローラ駆動部10と、これらの駆動テーブルが記憶された記憶手段12を有し、CPU1が定着時に用いる第一の速度の高速ローラ駆動時間と、第一の速度より低速で待機時の第二の速度より高速の第三の速度によるローラ駆動期間でローラを駆動するように制御する。また第三の速度によるローラ駆動期間が、温度検出部4によりローラ温度が所定の温度に達したことを検出するまでの時間をタイマー11で測定し、駆動テーブルを参照することにより決定される。
請求項(抜粋):
互いに圧接された2本のローラと、前記ローラのうち一方を加熱する加熱手段と、前記ローラを回転させる駆動手段と、前記ローラの少なくとも一方の表面温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段からの出力に応じて前記加熱手段および前記駆動手段を制御する制御手段とを有し、前記駆動手段により粉体像が形成された記録媒体を、前記ローラ間で挟持して搬送し、前記粉体像を前記記録媒体に定着させる画像定着装置であって、前記制御手段による前記ローラの回転速度として、定着動作中の第一速度と、待機中の第二速度と、前記第一速度より低速でかつ前記第二速度より高速に設定された第三速度を有し、前記制御手段により電源投入後に前記ローラの温度が、予め定められた第一温度と前記第一温度より高温に設定された第二温度の間は前記第一速度で前記ローラを回転させ、前記第二温度に達した後、印字開始指令がない間は、電源投入後の予め定められた時点から前記第二温度に達したまでの時間に応じた期間の間は前記第三速度で前記ローラを回転させ、それ以降は前記第二速度で前記ローラを回転させるようにした画像定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 109

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