特許
J-GLOBAL ID:200903084499961744

Nearβ型チタン合金の熱処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今井 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-181907
公開番号(公開出願番号):特開平7-011406
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 高強度と高破壊靱性値とをバランス良くかつ異方性少なく兼備させることのできるNearβ型チタン合金の処理手段を確立する。【構成】 Moを含まないか、あるいはMo含有量が6%までのNearβ型チタン合金に、まずβ変態点以上の温度で溶体化処理を施し、次に〔β変態点-690°C〕から〔β変態点-490°C〕までのα+β域で時効処理を行ってから、更に〔β変態点-150°C〕からβ変態点までのα+β域で再度の溶体化処理を施し、その後〔β変態点-340°C〕から〔β変態点-220°C〕までのα+β域で時効処理を施す。
請求項(抜粋):
Moを含まないかあるいはMo含有量が6重量%までのNearβ型チタン合金に、まずβ変態点以上の温度で溶体化処理を施し、次いで〔β変態点-690°C〕から〔β変態点-490°C〕までのα+β域で時効処理を行ってから、更に〔β変態点-150°C〕からβ変態点までのα+β域で再度の溶体化処理を施し、その後〔β変態点-340°C〕から〔β変態点-220°C〕までのα+β域で時効処理を施すことを特徴とする、高強度と高破壊靱性値とを兼備すると共に異方性の少ない材料を得るためのNearβ型チタン合金の熱処理方法。
IPC (2件):
C22F 1/18 ,  C22C 14/00

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