特許
J-GLOBAL ID:200903084503193056
内燃機関の排気管冷却装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-058262
公開番号(公開出願番号):特開平11-257064
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 無駄な電力を必要とせず、また、運転条件の変化に対応して発電と冷却が効率よく行なえる、内燃機関の排気管冷却装置を提供すること。【解決手段】 熱機関の排気管の上流部と下流部のそれぞれに、排気熱を利用した発電と、通電することによる冷却とを選択的に行なえる熱電素子4,5を装着し、熱電素子4,5の出力端をコンデンサ6に接続することにより、通常は熱電素子により排気エネルギーを電気に変換し、コンデンサ6に蓄電してエネルギー回収を行なうとともに、熱電素子の近傍雰囲気温度をモニターし、各雰囲気温度がある所定値以上のときには、コンデンサ6に蓄電された電気を用い、熱電素子に逆電流を通電して雰囲気温度の低減を行なうよう構成する。
請求項(抜粋):
熱機関により走行する車両において、前記熱機関の排気マニホールドと排気管下流の触媒のそれぞれに、排気熱を利用した発電と、通電することによる冷却あるいは加熱とを選択的に行なえる板状の熱電素子を装着し、該熱電素子の出力端をコンデンサに接続することにより、通常は前記熱電素子により排気エネルギーを電気に変換し、前記コンデンサに蓄電してエネルギー回収を行なうとともに、エンジンルーム内の雰囲気温度をモニターし、前記雰囲気温度がある所定値以上の時には、前記触媒に装着された前記熱電素子では、前記排気管からの放熱を利用して電力を発生させて前記コンデンサに蓄電する一方、前記蓄電された電気を用い、前記排気マニホールドに装着された前記熱電素子の前記排気マニホールドと反対側を冷却するように電流を通電して前記雰囲気温度の低減を行なうことを特徴とする内燃機関の排気管冷却装置。
IPC (5件):
F01N 3/24
, F01N 3/18
, F01N 7/08
, H01L 35/28
, H01L 35/32
FI (5件):
F01N 3/24 L
, F01N 3/18 D
, F01N 7/08 Z
, H01L 35/28 C
, H01L 35/32 A
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