特許
J-GLOBAL ID:200903084504626878

アクテイブソーナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-321190
公開番号(公開出願番号):特開平5-126941
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 目標の検出にあたって残響信号および周囲雑音が各々有する信号特性に即した適切な処理を行なうことで、高い精度で目標を検出できるようにした。【構成】 水中に音響パルスを送波するとともに、目標からの反射エコーを受波する送受波器3と、の送受波器3から出力される受波信号を増幅する増幅器4と、増幅器4からの時間変化する受波信号の周波数帯域幅を検出する周波数分析器5と、周波数分析器5からの検出出力に基づいて残響領域と周囲雑音領域を弁別する帯域幅判定回路8と、帯域幅判定回路8の判定出力に基づいて受波信号から残響成分を抑圧するのに適した信号処理を行なう残響信号処理回路6と、帯域幅判定回路8の判定出力に基づいて受波信号から周囲雑音成分を抑圧するのに適した信号処理を行なう周囲雑音信号処理回路7と、残響信号処理回路6と周囲雑音信号処理回路7からの出力信号に基づいて目標の検出を行なう目標検出器9とを備える。
請求項(抜粋):
水中に音響パルスを送波するとともに、目標からの反射エコーを受波する送受波器と、この送受波器から出力される受波信号を信号処理に必要なレベルまで増幅する増幅器と、この増幅器からの時間変化する受波信号の周波数帯域幅を検出する周波数分析器と、この周波数分析器からの検出出力に基づいて、残響領域と周囲雑音領域を弁別する帯域幅判定回路と、上記増幅器からの受波信号が入力され、この帯域幅判定回路の判定出力に基づいて受波信号から残響成分を抑圧するのに適した信号処理を行なう残響信号処理回路と、上記増幅器からの受波信号が入力され、上記帯域幅判定回路の判定出力に基づいて受波信号から周囲雑音成分を抑圧するのに適した信号処理を行なう周囲雑音信号処理回路と、上記残響信号処理回路とこの周囲雑音信号処理回路からの出力信号に基づいて、目標の検出を行なう目標検出器とを備えることを特徴とするアクティブソーナ装置。
IPC (2件):
G01S 7/66 ,  G01S 15/10

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