特許
J-GLOBAL ID:200903084507701595

無線中継機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-276919
公開番号(公開出願番号):特開平6-132861
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 受信電界強度の不安定な電波を安定に中継できる無線中継機を提供することを目的とする。【構成】 制御部5は、無線中継を要求する電波の到来待ち受け中は、判定切換回路10により第1の受信電界強度判定回路8の判定出力を入力し、受信電界強度が第1レベル以上であるときは中継を開始するとともに、第2の受信電界強度判定回路9の判定出力を切り換えて入力し、第2レベルで受信電界強度をチェックして第2レベルに達しない受信入力には切捨て処理を行って受信内容を送信しない。第2レベルは第1レベルより低いレベルである。待ち受け中で第1レベルに達しない電波は中継しない。
請求項(抜粋):
無線電波を受信する無線受信手段と、電波を送出する無線送信手段と、前記無線受信手段の受信出力を入力し、受信電界強度が第1レベル以上であるか否かを判定する第1の受信電界強度判定手段と、前記第1レベルより小さい第2レベルを設定され、受信電界強度が第2レベル以上であるか否かを判定する第2の受信電界強度判定手段と、前記第1の受信電界強度判定手段の判定出力と前記第2の受信電界強度判定手段の判定出力とを切り換えて出力する判定切換手段と、中継動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は中継要求電波の到来待ち受け中は前記判定切換手段により前記第1の受信電界強度判定手段の判定出力を入力し、受信電界強度が第1レベルに達しないときは中継せず、受信電界強度が第1レベル以上であるときは、その電波の中継を開始するとともに前記判定切換手段により第2の受信電界強度判定手段の判定出力を切り換えて入力し、中継中は受信電界強度が第2レベル以上であるときは中継し、第2レベルに達しない受信入力に対して所定の切り捨て処理を行うように制御する無線中継機。

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