特許
J-GLOBAL ID:200903084508333263

汚物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-280839
公開番号(公開出願番号):特開平7-133003
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 使い捨ておむつや生ごみ等の悪臭を放つ汚物を市販のごみ袋で包んだ状態で処理するための装置を提供する。【構成】 ごみ袋8の開口を開いた状態でその周縁部9をリング状縁部11とリング状部材12とによって固定する。その下方において、袋8を両側から挟む1対の挟み部材14,15を設け、操作レバー33の回動操作により、挟み部材14,15が互いに離隔するようにする。【効果】 袋を挟み部材で挾んだ状態で汚物を置き、次いで蓋を閉めてから、挟み部材を互いに離隔させ、汚物を落下させた後、挾み部材によって袋を再び挟むことができるので、汚物から放たれる悪臭がハウジング外に漏れ出すことを最小限に留めることができる。
請求項(抜粋):
上方に開口を有するハウジングと、前記開口を開閉可能に閉じる蓋と、前記ハウジング内に配置される可撓性の袋の開口を開いた状態で当該開口の周縁部を着脱可能に固定する固定機構と、前記固定機構の下方において前記袋の一部を選択的に閉じるように動作される閉鎖機構とを備え、前記閉鎖機構は、前記袋の両側においてそれぞれ横方向に移動可能に保持される1対の挟み部材と、前記袋の両側においてそれぞれ回転可能に保持される1対の駆動軸と、前記1対の駆動軸のそれぞれと一体に回転される1対のピニオンと、前記1対のピニオンのそれぞれの回転を同期させて生じさせるため各前記ピニオンに噛合する歯を有するラックと、前記ラックから各前記駆動軸に至る動作伝達経路上のいずれかの部分に対して外部からの駆動力を与えるため前記ハウジング外から操作される操作部材と、前記1対の挟み部材を前記袋に対して近接・離隔するように互いに同期させて動作させるため各前記駆動軸の回転を各前記挟み部材にそれぞれ伝達する屈曲可能な連結リンクとを備える、汚物処理装置。

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