特許
J-GLOBAL ID:200903084508852422

ヒンジ用ロータリーアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-116531
公開番号(公開出願番号):特開2002-310132
出願日: 2001年04月16日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 電話機本体などの製造工程を繁雑化することなく、開閉いずれかの動作の自動化を、コンパクト且つ簡略な構造で実現し得るように構成されたヒンジ用ロータリーアクチュエータを提供する。【解決手段】 概ね円筒状をなす第1の部分(ハウジング12)と、該第1の部分に対して軸方向移動可能に且つ回転可能に係合した第2の部分(クラッチスロータ13)と、第1の部分と第2の部分との間に設けられた回転力付与手段(コイルばねの密巻部15a)、クラッチ手段(凸部19と凹部20)および該クラッチ手段を接離するための軸力付与手段(コイルばねの疎巻部15bおよび押釦24)と、有底円筒体(アウタチューブ25)、該有底円筒体の円筒孔に挿通された軸(インナロッド26)、および円筒孔と軸との間の空隙(27)に充填された粘性流体からなる回転抵抗付与手段(回転ダンパ14)とを有すると共に、該回転抵抗付与手段の少なくとも一部に、コイルばねが巻装されるものとする。これにより、電話機本体などのヒンジ装置の組み立て工程を繁雑化せずに済む。
請求項(抜粋):
概ね円筒状をなす第1の部分と、該第1の部分に対して軸方向移動可能に且つ回転可能に係合した第2の部分と、前記第1の部分と前記第2の部分との間に設けられた回転力付与手段、クラッチ手段および該クラッチ手段を接離するための軸力付与手段と、有底円筒体、該有底円筒体の円筒孔に挿入された軸、および前記円筒孔と前記軸との間の空隙に充填された粘性流体からなる回転抵抗付与手段とを有すると共に、該回転抵抗付与手段の少なくとも一部に、前記回転力付与手段としてのコイルばねが巻装されることを特徴とするヒンジ用ロータリーアクチュエータ。
IPC (3件):
F16C 11/04 ,  F16C 11/10 ,  F16F 9/12
FI (3件):
F16C 11/04 Z ,  F16C 11/10 C ,  F16F 9/12
Fターム (12件):
3J069AA43 ,  3J105AA13 ,  3J105AB11 ,  3J105AB24 ,  3J105AB46 ,  3J105AC10 ,  3J105BA32 ,  3J105BB07 ,  3J105DA04 ,  3J105DA13 ,  3J105DA34 ,  3J105DA50

前のページに戻る