特許
J-GLOBAL ID:200903084509725262

エンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-207473
公開番号(公開出願番号):特開平5-026032
出願日: 1991年07月23日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 排気系の上流及び下流にそれぞれ触媒コンバータを設置したエンジンにおいて、特に下流側の触媒コンバータの劣化度合を適切に判定し得るようにすることを目的とする。【構成】 排気系が1対の上流側排気通路と、これらの上流側排気通路が集合する1本の下流側排気通路とで構成されていると共に、上流側排気通路に前置触媒コンバータがそれぞれ設置され、かつ下流側排気通路にメイン触媒コンバータが設置されたエンジンにおいて、上流側排気通路における各前置触媒コンバータの上流側及び下流側に、排気センサをそれぞれ設置する一方、下流側排気通路におけるメイン触媒コンバータの下流にも排気センサを設置する。そして、メイン触媒コンバータの劣化判定時には、該コンバータの上流の排気センサにより空燃比のフィードバック制御を行わせると共に、その下流の排気センサの検出値に基づいて劣化判定を行わせるようにする。
請求項(抜粋):
エンジンの排気系の上流及び下流にそれぞれ排気ガス浄化用触媒が設けられていると共に、上流側触媒の上流側に設置された第1排気センサの検出値に応じて空燃比のフィードバック制御を行う空燃比制御手段が設けられたエンジンの排気浄化装置であって、上記排気系における上、下流側触媒の中間部に設置された第2排気センサと、同じく下流側触媒の下流側に設置された第3排気センサと、所定の条件下で下流側触媒の劣化判定を行う下流側触媒劣化判定手段とが備えられ、この劣化判定手段は、上記第2排気センサの検出値に応じて空燃比のフィードバック制御を行うと共に、第3排気センサの検出値に基づいて劣化判定を行うように作動するように構成されていることを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/20 ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/14 310
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-339149
  • 特開平3-199643
  • 特開昭63-045449
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