特許
J-GLOBAL ID:200903084511321179
車両用キーシリンダ取付構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-046746
公開番号(公開出願番号):特開平6-257335
出願日: 1993年03月08日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 キーシリンダへの水の付着を防止すると共に、部品点数の増加を招くことなく防盗性を確保できるキーシリンダ取付構造を提供する。【構成】 キーシリンダ3をクリップ14で固定した状態では、このクリップ14に形成された廂部14hで、キーシリンダ3の上側が覆われているため、降雨時、洗車時等に、ドア内に侵入してきた水が、その廂部14hで遮られることからキーシリンダ3に付着することがなく、悪影響を与えることがない。また、クリップ14の下縁部に下側の廂部14hを形成すれば、不正解錠入力によりキーシリンダ3が可動された時、この下側の廂部14hがドアガードバー15に当接するため、可動が阻止される。従って、部品点数の増加を招くことなく、不用意な解錠が防止されることとなる。
請求項(抜粋):
ドアアウタパネルに開設された取付孔にキーシリンダを車外側から挿入すると共に、前記ドアアウタパネルの裏面側から該キーシリンダの係止突部と前記ドアアウタパネルとの間に、板状のクリップを差し込んで前記キーシリンダを固定する構造において、前記クリップの上縁部に、前記キーシリンダの上側を覆う上側の廂部を形成し、前記クリップの下縁部に、前記上側の廂部と対向する下側の廂部を形成し、該下側の廂部の下側近傍には、不正解錠入力により前記キーシリンダが可動された時に前記下側の廂部が当接するドアガードバーが配設されていることを特徴とするキーシリンダ取付構造。
IPC (3件):
E05B 9/08
, E05B 17/00
, E05B 65/20
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