特許
J-GLOBAL ID:200903084514309889
圧縮機制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-058681
公開番号(公開出願番号):特開平8-254197
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 アンチサージ制御と、容量制御との干渉を避け、圧縮機における運転の信頼性の向上を図る。【構成】 FIC23から出力された信号がハイセレクタ25を介して静翼制御器31に入力され、静翼32が動作制御されている。次に、バイパス弁制御システム22から送られる偏差信号の変化により、FICロック信号用関数発生器30からの出力信号が0になり、静翼制御器31に入力される信号値はロック状態となる。この時FIC制御ロックシステム21側から補助信号が送出され、バイパス弁制御システム22内の変化率リミッタ46、ハイセレクタ45を介してバイパス弁48に出力される。即ちこの時、バイパス弁48は、補助信号により制御される。この状態で、手動ユニット24を用いて手動モードの制御に切換えると、上記した補助信号は徐々にUIC42自身からの制御信号に切換わる。
請求項(抜粋):
風量調節用の静翼を備えた圧縮機と、この圧縮機の動作状態に応じて上記静翼を制御し該圧縮機の風量を調節する容量制御コントローラと、上記圧縮機からプロセスに供給される風量をバイパスするバイパス弁と、このバイパス弁を上記圧縮機の動作状態に応じて制御し上記圧縮機からプロセスに供給される風量を調節するアンチサージコントローラとを備えた圧縮機制御システムにおいて、上記アンチサージコントローラの動作状態を検出し、非作動時に上記容量制御コントローラの出力に基づく主出力信号により上記静翼による容量制御を行ない、補助信号により上記バイパス弁によるアンチサージ制御を行なう容量制御手段と、上記アンチサージコントローラがコントロールラインに近付いた時に上記容量制御コントローラの主出力信号をロックし、コントロールラインより離れた時に上記ロック動作を解除するロック手段と、上記容量制御コントローラがロックしている間、上記補助信号により上記バイパス弁によるアンチサージ制御を行なう補助制御手段と、設定レベルより大きい外乱が生じた時、上記補助信号から、上記アンチサージコントローラから出力される制御信号に切換えて上記バイパス弁によるアンチサージ制御を行なうアンチサージ制御切換手段とを具備したことを特徴とする圧縮機制御システム。
IPC (3件):
F04D 27/02
, F04D 27/00 101
, F04D 27/00
FI (4件):
F04D 27/02 B
, F04D 27/02 D
, F04D 27/00 101 F
, F04D 27/00 101 K
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