特許
J-GLOBAL ID:200903084515534061

ラップの取り出し機能

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-313866
公開番号(公開出願番号):特開2000-109091
出願日: 1998年10月01日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 食品包装用ラップフィルム〈以下ラップと呼ぶ〉(5)を切断するとき、フタ部(2)についた刃(3)とラップを入れた箱(1)とで挟み、ラップと箱を引っ張ることによりラップは切断される。刃(3)により押さえられた極薄のラップは箱(1)側のa面に貼り付いた状態となり、次回ラップを使用するとき、ラップを指で掴み、引き出し難い欠点となる。【解決の手段】極薄のラップが箱(1)と接触するa面に貼り付く状態を防止しするため、ラップ(5)の下にバネ機能を有る部材(機能板4)を挿入し、上からの圧力が無くなった時、バネの効果によりラップを持ち上げ、箱(1)と接触するa面とラップの間に空間をつくり、次回ラップを使用するとき、ラップを指で掴み、引き出し易くする。バネ効果を持った機能板はラップを指で掴む代を作る為、先端は切断線より箱のラップ取り出し口側に位置し、更に指で掴む代を多くする目的で、先端が直線でなく、波形又は一部を深く削り込まれた形状を有する、ラップ持ち上げ機能板を具備した食品包装用ラップフィルム箱。
請求項(抜粋):
食品包装用ラップフィルム(以下ラップと呼ぶ)を切断する刃を有するフタ部を設けた箱に於いて、ラップを切断する時、フタ部に付いた刃と箱と接触する面で挟みラップと箱を引っ張ることにより、ラップが切断される。次回ラップを使用する時フタを開けてもラップは極薄の為、箱と接触する面に貼り付いた状態となり、指で掴み引き出すことが困難となる。ラップが箱と接触する面に貼り付く状態を防止し、ラップを指で掴み引き出すため、フタ部を開いたときラップと箱が接触する面の間に、空間を作りラップを持ち上げる機能を有する食品包装用ラップフィルム箱。
Fターム (5件):
3E062AA20 ,  3E062AB13 ,  3E062LA01 ,  3E062LA15 ,  3E062LA17

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