特許
J-GLOBAL ID:200903084516598470

経路誘導装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-216407
公開番号(公開出願番号):特開平7-063566
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】出発地から目的地まで車両を最適経路に従って誘導する経路誘導装置において、交通渋滞により誘導方向への車線変更ができない場合にも、車両を的確に誘導できるようにすること。【構成】目的地の設定に応じて、出発地から目的地に至る最適経路の算出、及び最適経路中の交差点ごとの誘導指示情報が算出される(S1,S2) 。その後、交差点に車両が接近すると、交通渋滞のため誘導指示情報による誘導方向への車線変更が可能か否か判別される(S7,S8) 。車線変更が可能であると判別されると、最適経路を基に作成した誘導指示情報に基づいて表示又は音声により経路誘導が行われる(S9)。一方、車線変更が不可能であると判別されると、不可能な車線変更が不要な道路のうちで、交通渋滞を回避すべく当該交差点での最も直進性の良い道路を選択して、表示又は音声により経路誘導が行われる(S10,S11) 。
請求項(抜粋):
車両に搭載されて用いられ、交差点ごとに誘導指示情報を出力することによって、入力手段により設定された目的地までの経路誘導を行う装置であって、目的地の設定に応じて、出発地から目的地に至る最適経路を計算する経路計算手段、上記経路計算手段により求められた最適経路に基づいて、最適経路中の各交差点において採るべき車両の進路に対応した誘導指示情報を作成する情報作成手段、少なくとも車両の進行方向方面における交通渋滞の状況を撮像できる車載カメラ、車両が交差点の手前にさしかかるごとに、上記車載カメラから取得した画像情報に基づいて、車両の進行方向方面における交通渋滞の有無を認識する認識手段、上記認識手段で認識した交通渋滞の有無と、上記情報作成手段により作成された誘導指示情報とを照合し、当該誘導指示情報による誘導方向へ車両の進路を採るために必要な車線変更が可能か否かを判別する判別手段、上記判別手段にて上記車線変更が不可能であると判別されたときに、この不可能であると判別された車線変更を要することなく交差点を通過することができる進路に相当する修正誘導指示情報を所定の規則に従って別途作成する修正情報作成手段、及び上記判別手段にて上記車線変更が可能であると判別されたときには、上記情報作成手段により作成された誘導指示情報を出力し、上記判別手段にて上記車線変更が不可能であると判別されたときには、上記修正情報作成手段により作成された修正誘導指示情報を出力する出力手段を含むことを特徴とする経路誘導装置。
IPC (4件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/09 ,  G08G 1/0968 ,  G01S 5/14

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