特許
J-GLOBAL ID:200903084519327664

スクロール圧縮機の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-109434
公開番号(公開出願番号):特開平6-323267
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】軸受け摺動面の面粗度を適正に確保することができ、摺動抵抗を低減して圧縮機の入力を低減することができるスクロール圧縮機の製造方法を提供する。【構成】密閉容器1内に収納される電動要素3及びスクロール圧縮要素2とを備え、このスクロール圧縮要素は鏡板11に渦巻き状のラップ13を立設させた固定スクロール7と、鏡板14に渦巻き状のラップ15を立設させた揺動スクロール8と、これを駆動する駆動軸5と、密閉容器1内に固定され電動要素3の両側で駆動軸5を軸支する第1及び第2の軸受け6a,6bを有する第1及び第2のフレーム4a,4bと、揺動スクロール8を固定スクロール7に対して公転させる継手手段21とを有し、ラップ13,15を互にかみ合わせて複数の圧縮空間17を形成する。
請求項(抜粋):
密閉容器内に収納される電動要素及びスクロール圧縮要素とを備え、このスクロール圧縮要素は鏡板に渦巻き状のラップを立設させた固定スクロールと、鏡板に渦巻き状のラップを立設させた揺動スクロールと、前記電動要素に連結され前記揺動スクロールを駆動する駆動軸と、前記密閉容器内に固定され前記電動要素の両側で駆動軸を軸支する第1及び第2の軸受けを有する第1及び第2のフレームと、前記揺動スクロールを固定スクロールに対して公転させる継手手段とを有し、前記固定スクロールと揺動スクロールとの前記ラップを互にかみ合わせて複数の圧縮空間を形成すると共に、この圧縮空間を外方から内方へ向かって次第に縮小させて圧縮を行うスクロール圧縮機において、前記第1及び第2の軸受けの少なくとも一方は、外周面に裏金体を有する銅系焼結材料からなる円筒状の軸受本体の内周面に、テフロン系合成樹脂材料からなる樹脂層を含浸コーティングした後、この樹脂層の表面を内径研削加工することにより形成されていることを特徴とするスクロール圧縮機の製造方法。
IPC (3件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/00

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