特許
J-GLOBAL ID:200903084520982390

手書き文字入力表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-032127
公開番号(公開出願番号):特開平9-223191
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 オペレータに文字の形状などを学習させて、文字認識率を向上する。【解決手段】 入力ペンで第1表示面から文字を手書き入力すると、入力部3は指示された座標点を表す入力位置情報を含む入力文字情報を出力する。第1表示面には、入力された手書き文字が表示される。文字認識部33では、候補文字情報部34の予め定める認識対象となる複数の候補文字情報が入力文字情報に類似する度合の高い順に配列されて候補文字列が作成される。第1候補文字が所望の文字でなかったときに他の文字が選択されると、正解文字表示情報部37は、選択文字の候補文字詳細情報を機能設定選択部36に予め設定された条件、たとえば手書き入力文字に重ねるという条件で第1表示面に表示させる。オペレータは手書き入力文字と選択文字とを比較して見て、正確な文字の形状などを学習する。
請求項(抜粋):
直交座標が予め定められた透光性を有する入力面を備え、予め定める指示手段で指示された座標点を表す入力位置情報を含む入力文字情報を出力する入力手段と、前記入力手段の入力面が重ねて配置される表示面を有し、入力手段からの入力位置情報に対応した表示面の座標位置に手書き入力文字を表示する第1表示手段と、予め定める認識対象となる複数の基準文字情報を記憶する基準文字情報記憶手段と、前記入力手段からの入力文字情報を文字として認識し、前記基準文字情報記憶手段に記憶された基準文字情報を前記入力文字情報に類似する度合の高い順に配列した候補文字列を作成して出力する第1の作成動作を実行する候補文字列作成手段と、前記候補文字列を表示する第2表示手段と、第2表示手段に表示された候補文字列の中から採用すべき文字を1文字だけ選択する文字選択手段と、前記文字選択手段によって選択された文字が前記候補文字列の中の類似する度合の最も高い第1候補文字以外の文字である第2以降の候補文字であったときに、選択された文字を第1表示手段に表示させる制御手段とを含むことを特徴とする手書き文字入力表示装置。
IPC (2件):
G06K 9/62 ,  G06K 9/03
FI (2件):
G06K 9/62 G ,  G06K 9/03 J
引用特許:
審査官引用 (8件)
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