特許
J-GLOBAL ID:200903084524457347

内燃機関のピストン冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-205568
公開番号(公開出願番号):特開平8-068322
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】ピストンの裏面全面にオイルを当てて効率良くピストンを冷却するとともに、製造コストを安くして組立性を良くし、さらに冷却に使用されたオイルを確実に回収できるようにする。【構成】クランクケース2の片側の分割面に開口する凹部38と、上記凹部38に通じてオイルが圧送されるオイル供給通路39と、凹部38に嵌合されて上記オイル供給通路39からのオイルをピストン17の裏面に噴射する噴射ノズル41と、この噴射ノズル41のオイル噴射位置Dをクランク軸の回転方向に対してピストン17裏面の後方寄りに定める位置決め手段(切欠き50)と、クランクケース2の他側の分割面に設けられてクランクケース2の合わせ時に噴射ノズル41を凹部38内に保持する押圧部37とを備えて構成した。
請求項(抜粋):
クランクケースがシリンダアッセンブリのシリンダボア中心軸を通ってクランク軸の軸方向に直交する面で分割される内燃機関において、上記クランクケースの片側の分割面に開口する凹部と、上記凹部に通じてオイルが圧送されるオイル供給通路と、上記凹部に嵌合されて上記オイル供給通路からのオイルをピストンの裏面に噴射する噴射ノズルと、上記噴射ノズルのオイル噴射位置をクランク軸の回転方向に対してピストン裏面の後方寄りに定める位置決め手段と、クランクケースの他側の分割面に設けられてクランクケースの合わせ時に上記噴射ノズルを上記凹部内に保持する押圧部とを備えて構成したことを特徴とする内燃機関のピストン冷却装置。
IPC (3件):
F01P 3/08 ,  F01M 1/08 ,  F02F 3/22

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