特許
J-GLOBAL ID:200903084525136978

車両の警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-251589
公開番号(公開出願番号):特開2001-071870
出願日: 1999年09月06日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 通電回路がショートされた場合にその通電回路に設けた第2ヒューズだけが切断されて第2ヒューズよりも電源側の警報器の作動を保障し、車両の盗難を確実に防止することを可能にし、しかも、通電回路を簡単化し製作コストを低減可能な車両の警報装置を提供する。【解決手段】 通電回路13に第1,第2警報器10,11を並列に接続するとともに、その通電回路13に全部の警報器10,11に共通の第1ヒューズ22と第2警報器11にのみ共通の第2ヒューズ23を設け、第1,第2ヒューズ22,23を直列に接続するとともに、第1ヒューズ22の容量を第2ヒューズ23の容量よりも大きく設定した。これにより、第2警報器11を介して通電回路13をショートさせても、第2ヒューズ23が切断されるだけであるので、盗犯者が、次にサイドドア4〜7やトランクリッド8やボンネット9が正規の動作以外の動作で開かれた場合等、盗難検出機構15により、エンジンルーム3内に配設された第1警報器10が作動し警報音がなる。
請求項(抜粋):
複数の警報器と、これら警報器に電源から電力を供給する為の共通の通電回路を備えた車両の警報装置において、前記通電回路に複数の警報器を並列に接続するとともに、その通電回路に全部の警報器に共通の第1ヒューズと複数の警報器のうちの一部の所定の警報器にのみ共通の第2ヒューズを設け、前記第1,第2ヒューズを直列に接続するとともに、第1ヒューズの容量を第2ヒューズの容量よりも大きく設定したことを特徴とする車両の警報装置。
IPC (2件):
B60R 25/10 610 ,  G08B 13/00
FI (2件):
B60R 25/10 610 ,  G08B 13/00 B
Fターム (6件):
5C084AA04 ,  5C084AA09 ,  5C084BB04 ,  5C084BB31 ,  5C084DD74 ,  5C084EE06

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