特許
J-GLOBAL ID:200903084525237979
位置標定方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-164674
公開番号(公開出願番号):特開平6-003428
出願日: 1992年06月23日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 親局と中継局(従局)と移動局とで構成された無線通信システム等における移動局の位置を双曲線航法を用いて標定する方式において、できるだけ少ない周波数の信号を用いることを目的とする。【構成】 一つの移動局からの第1の測定用信号を親局と複数の中継局で受信すると共に各中継局は重複しない固有の遅延時間後に第2の測定用信号を同一周波数で送信し、親局が移動局からの第1の測定信号と中継局からの第2の測定用信号とを受信してその到達時間差または位相差を測定することにより第1の測定用信号を親局が受信した時刻と各中継局が受信した時刻との相対時間差を算出して双曲線航法により移動局の位置を算出するように構成する。
請求項(抜粋):
位置が未知の任意数の移動局と位置が既知の親局及び複数の中継局とで構成された位置標定方式において、一の移動局からの第1の測定用信号を該親局と該複数の中継局で受信すると共に各中継局は重複しない固有の遅延時間後に第2の測定用信号を同一周波数で送信し、該親局が該移動局からの該第1の測定用信号と各中継局から転送された該第2の測定用信号とを受信してその到達時間差を測定することにより該第1の測定用信号を該親局が受信した時刻と各中継局が受信した時刻との相対時間差を算出して双曲線航法により該移動局の位置を算出することを特徴とした位置標定方式。
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