特許
J-GLOBAL ID:200903084530974086

防火措置用枠体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-321720
公開番号(公開出願番号):特開2008-132244
出願日: 2006年11月29日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】第1環状枠の第1長辺カバーと第1短辺カバーとの組付け時の位置合わせ、及び第2環状枠の第2長辺カバーと第2短辺カバーとの組付け時の位置合わせを確実、容易に行うことができるものでありながら、製造コストの低廉化と軽量化を図る。【解決手段】短辺カバー4,6の重合板部4C,6Cと長辺カバー3,5のカバー板部3B,5Bとの重合箇所における貫通孔2奥側の相対向する部位には、両者の長辺方向での相対移動を規制する第1規制手段7が設けられ、長辺カバー3,5の取付け板部3A,5Aと短辺カバー4,6の取付け板部4A,6Aとの相対向する部位には、長辺カバー3,5に対する短辺カバー4,6の長辺方向外方への移動を規制する第2規制手段8が設けられているとともに、長辺カバー3,5の取付け板部3A,5Aと短辺カバー4,6の重合板部4C,6Cとの相対向する部位には、長辺カバー3,5に対する短辺カバー4,6の貫通孔2外方側への移動を規制する第3規制手段9が設けられている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
耐火構造体に貫通形成された矩形状の貫通孔の一方の開口から装着される二枚の第1長辺カバーと二枚の第1短辺カバーとの組み合わせからなる第1環状枠と、前記貫通孔の他方の開口から装着される二枚の第2長辺カバーと二枚の第2短辺カバーとの組み合わせからなる第2環状枠を備え、前記第1長辺カバー及び第2長辺カバーの各々は、前記貫通孔の開口周縁に当接する取付け板部と、相手側と重合して貫通孔の長辺側内面を形成するカバー板部とを折り曲げ形成してある板金から構成され、前記第1短辺カバーと第2短辺カバーの各々は、前記貫通孔の開口周縁に当接する取付け板部と、相手側と重合して貫通孔の短辺側内面を形成するカバー板部、及び前記長辺カバーのカバー板部における長辺方向端部に重合する重合板部とを折り曲げ形成してある板金から構成されている防火措置用枠体であって、 前記短辺カバーの重合板部と前記長辺カバーのカバー板部との重合箇所における貫通孔奥側の相対向する部位には、これら両者が所定取付け位置にあるとき係合して両者の長辺方向での相対移動を規制する第1規制手段が設けられ、前記長辺カバーの取付け板部と短辺カバーの取付け板部との相対向する部位には、これら両者が所定取付け位置にあるとき係合して、長辺カバーに対する短辺カバーの長辺方向外方への移動を規制する第2規制手段が設けられているとともに、前記長辺カバーの取付け板部と短辺カバーの重合板部との相対向する部位には、これら両者が所定取付け位置にあるとき係合して、長辺カバーに対する短辺カバーの貫通孔外方側への移動を規制する第3規制手段が設けられている防火措置用枠体。
IPC (5件):
A62C 3/16 ,  H02G 3/22 ,  H02G 1/06 ,  E04B 1/94 ,  F16L 5/04
FI (5件):
A62C3/16 B ,  H02G3/22 B ,  H02G1/06 307 ,  E04B1/94 L ,  F16L5/02 M
Fターム (9件):
2E001DE01 ,  2E001FA03 ,  2E001FA07 ,  2E001HB02 ,  5G363AA05 ,  5G363AA16 ,  5G363BA01 ,  5G363CA05 ,  5G363CB11

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