特許
J-GLOBAL ID:200903084531150575
無線通信装置、無線通信装置の制御方法、無線通信装置の制御プログラム、および半導体集積回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-221542
公開番号(公開出願番号):特開2009-055464
出願日: 2007年08月28日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】帯域幅が変更される通信環境であっても、スループットの劣化を抑制しながら、チャネルの送信権を獲得するまでに連結した連結フレームを、チャネル連続占有可能期間内に送信できる。【解決手段】本発明の無線通信装置STA1は、帯域幅の異なる第1および第2チャネルによる送信権の獲得を試みる獲得手段370と、第1および第2チャネルによるフレーム送信時のMCS番号の対応関係を記憶する記憶手段340と、MCS番号から定まる第1および第2チャネルの通信速度から、チャネル連続占有可能期間内に送信できるフレーム数を算出する算出手段330と、算出結果のいずれか小さい方を選択する選択手段330と、送信権を獲得するまでに、選択手段で選択されたフレーム数個のフレームを連結して1つの連結フレームを生成する連結手段320と、連結フレームを送信する送信手段360とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
同一の帯域幅の2つの第1チャネルのうちの一方、あるいは前記2つの第1チャネルの両方の帯域を含む第2チャネルを一定期間占有してフレームの送受信を行う無線通信装置において、
少なくとも一方の前記第1チャネルと前記第2チャネルとのチャネル空塞状態を判断する判断手段と、
前記第1チャネルおよび第2チャネルのチャネル空塞状態に従い、前記第1チャネルあるいは第2チャネルの送信権を獲得する獲得手段と、
前記第1チャネルを用いてフレームを送信する際に使用する変調方式と符号化方式とを決定するための第1番号と、前記第2チャネルを用いてフレームを送信する際に使用する変調方式と符号化方式とを決定するための第2番号との対応関係を定めるための関係情報を記憶する記憶手段と、
送信するフレームを前記第2チャネルで送信する際に使用する第2番号を決定する第1決定手段と、
前記関係情報に従って、前記第2番号と対応する第1番号を決定する第2決定手段と、
前記第1番号に従って定まる前記第1チャネルの送信レートから、前記第1チャネルを連続的に占有可能な期間内に送信できるフレーム数を第1フレーム数として算出する第1算出手段と、
前記第2番号に従って定まる前記第2チャネルの送信レートから、前記第2チャネルを連続的に占有可能な期間内に送信できるフレーム数を第2フレーム数として算出する第2算出手段と、
前記第1フレーム数と前記第2フレーム数とのいずれか小さい方を選択する選択手段と、
前記獲得手段によって前記第1チャネルあるいは第2チャネル送信権を獲得するまでに、前記選択手段で選択されたフレーム数個のフレームを連結して1つの連結フレームを生成する連結手段と、
前記連結フレームを送信する送信手段とを備えることを特徴とする無線通信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B7/26 109K
, H04L12/28 300Z
Fターム (15件):
5K033AA01
, 5K033CA07
, 5K033CA17
, 5K033CC02
, 5K033DA02
, 5K033DA19
, 5K033DB16
, 5K067AA13
, 5K067BB21
, 5K067DD23
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067GG01
, 5K067HH22
, 5K067HH23
前のページに戻る