特許
J-GLOBAL ID:200903084532081283

スクロール式圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-181276
公開番号(公開出願番号):特開平11-022660
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】いわゆるコンプライアンス手段を備えることを前提として、コストおよび組み立て作業性に影響を受けることなくシール性を確保し、圧縮性能と信頼性の向上を図ったスクロール式圧縮機を提供する。【解手段】固定スクロールを軸方向に移動可能に取付ける取付け部材13と、この固定スクロールの背面側にガス圧を作用させ、通常運転状態では固定スクロールに背圧をかけて軸方向の移動を規制し、圧縮空間の異常昇圧時には固定スクロールの軸方向への移動を許容して旋回スクロールとのクリアランスを広げさせ、圧縮空間のガスを逃がす背圧付与機構14と、この背圧付与機構による背圧を固定スクロールの背面側に封入するシール部材16と、このシール部材に対し軸方向および軸方向とは直交する方向との合成力方向にガス圧を案内して、シール部材を押圧付勢するガス圧作用部である切欠部36を具備した。
請求項(抜粋):
固定スクロールの翼部と、旋回スクロールの翼部とを噛合させ、これら翼部と固定スクロールと旋回スクロールの鏡板部とで圧縮空間を形成するスクロール式圧縮機において、上記固定スクロールを軸方向に移動可能に取付ける取付け部材と、この固定スクロールの背面側にガス圧を作用させ、通常運転状態では固定スクロールに背圧をかけて軸方向の移動を規制し、圧縮空間の異常昇圧時には固定スクロールの軸方向への移動を許容して旋回スクロールとのクリアランスを広げさせ圧縮空間のガスを逃がす背圧付与機構と、この背圧付与機構による背圧を上記固定スクロールの背面側に封入するシール部材と、このシール部材に対し軸方向および軸方向とは直交する方向との合成力方向にガス圧を案内して、シール部材を押圧付勢するガス圧作用部とを具備したことを特徴とするスクロール式圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/10 331
FI (3件):
F04C 18/02 311 J ,  F04C 18/02 311 X ,  F04C 29/10 331 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-038352   出願人:三菱電機株式会社

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