特許
J-GLOBAL ID:200903084534082287

油圧駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130938
公開番号(公開出願番号):特開平6-123123
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 アクチュエータの負荷圧力を信号圧力として吐出量制御手段を駆動するものにあって、2つの可変容量油圧ポンプ間の独立性を確保することができる油圧駆動装置の提供。【構成】 圧力補償弁VB1の出口側の圧力を検出する逆止弁cb1と、この逆止弁cb1で検出された圧力と油圧ポンプP1に属するアクチュエータの負荷圧力のうちの大きい方を選択し、信号圧力として供給する最大負荷圧力検出管路SL1と、圧力補償弁VB2の出口側の圧力を検出する逆止弁cb2と、この逆止弁cb2で検出された圧力と油圧ポンプP2に属するアクチュエータの負荷圧力のうちの大きい方を選択し、信号圧力として供給する最大負荷圧力検出管路SL2と、スプール41、42を同時に操作した際、油圧ポンプP2の圧油を油圧ポンプP1に合流させてアクチュエータBに供給する通路22とを設けた。
請求項(抜粋):
第1の可変容量油圧ポンプ、及び第2の可変容量油圧ポンプと、これらの第1の可変容量油圧ポンプ、第2の可変容量油圧ポンプから供給される圧油によって駆動する複数のアクチュエータと、上記第1の可変容量油圧ポンプからアクチュエータに供給される圧油の流量を制御する第1の可変絞りと、この第1の可変絞りの前後差圧を制御する第1の圧力補償弁と、上記第2の可変容量油圧ポンプからアクチュエータに供給される圧油の流量を制御する第2の可変絞りと、この第2の可変絞りの前後差圧を制御する第2の圧力補償弁と、上記第1の可変容量油圧ポンプの吐出量を制御する第1の吐出量制御手段と、上記第2の可変容量油圧ポンプの吐出量を制御する第2の吐出量制御手段とを備えるとともに、上記第1の可変絞りから流出される流量と上記第2の可変絞りから流出される流量とを合流させてアクチュエータに供給可能な合流回路を備えた油圧駆動装置において、上記第1の圧力補償弁の出口側の圧力を検出する第1の検出手段と、この第1の検出手段で検出された圧力と上記第1の可変容量油圧ポンプから圧油が供給されるアクチュエータの負荷圧力のうちの大きい方を選択し、上記第1の吐出量制御手段に信号圧力として供給する第1の信号圧力供給手段と、上記第2の圧力補償弁の出口側の圧力を検出する第2の検出手段と、この第2の検出手段で検出された圧力と上記第2の可変容量油圧ポンプから圧油が供給されるアクチュエータの負荷圧力のうちの大きい方を選択し、上記第2の吐出量制御手段に信号圧力を供給する第2の信号圧力供給手段とを備えたことを特徴とする油圧駆動装置。
IPC (4件):
E02F 9/22 ,  F15B 11/00 ,  F15B 11/05 ,  F15B 11/16

前のページに戻る