特許
J-GLOBAL ID:200903084534540021

アンテナ測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-182302
公開番号(公開出願番号):特開平9-033585
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】 直列給電型モノパルス分配器を備えたフェーズドアレイアンテナのビーム指向特性を、複雑な測定用送信アンテナを用いることなく短時間に測定する。【構成】 測定周波数を含む所定周波数範囲を3以上に分割した送信信号11を送信機1から生成して送信アンテナ2から送出する。同時に、この送信周波数の各分割タイミングに同期した検出トリガ信号1bをも生成して受信機4へ供給する。モノパルスアンテナ3により和信号Σと差信号Δとの比Δ/Σを信号処理器7で算出し、その最小となる周波数を求め、設定周波数からの差分によりビーム走査角を計算する。
請求項(抜粋):
複数の放射素子と、これ等放射素子の励振位相条件を個々に変化自在な素子励振条件変更手段と、前記放射素子の各受信信号から和信号と差信号とを生成するモノパルス電力分配手段とを有するフェーズドアレイアンテナのビーム指向精度の測定をなすアンテナ測定装置であって、前記フェーズドアレイアンテナを搭載して回転制御自在なアンテナ搭載手段と、前記フェーズドアレイアンテナに信号を放射する送信アンテナと、前記送信アンテナを前記フェーズドアレイアンテナの機械的基準面または線に対して直交する面内で移動制御自在な機械的走査手段と、測定すべき周波数を含む所定周波数範囲を所定間隔で分割して順次一定時間毎に生成しつつ前記送信アンテナへ送出する周波数送出手段と、前記周波数送出手段による前記一定時間毎に同期した検出信号を生成する検出信号生成手段と、この検出信号のタイミングにより前記和信号に対する差信号の電力比を算出する算出手段と、前記電力比から零点周波数を検出して前記フェーズドアレイアンテナの指向精度を算出する手段とを含むことを特徴とするアンテナ測定装置。
IPC (5件):
G01R 29/10 ,  G01S 7/02 ,  G01S 7/40 ,  G01S 13/44 ,  H01Q 25/02
FI (6件):
G01R 29/10 D ,  G01S 7/02 G ,  G01S 7/02 D ,  G01S 7/40 C ,  G01S 13/44 ,  H01Q 25/02

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