特許
J-GLOBAL ID:200903084537971112

遊技機、プログラムおよび記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗林 三男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-030653
公開番号(公開出願番号):特開2009-189422
出願日: 2008年02月12日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】遊技者に不利な状態があまりにも長く続くのを防止することで稼働率の向上がはかれるパチンコ遊技機を提供する。【解決手段】大当たり確率が高い高確率状態と、低い低確率状態とがあるが、高確率状態と低確率状態とで確率に大きな差がない。リミッタ機として、低確率状態で大当たり状態となると、大当たり状態後に高確率状態となり、その後所定回数の大当たり発生まで、大当たり状態後に高確率状態となる。大当たり状態後に変動表示ゲーム100回まで変動入賞装置を頻繁に開閉する高入賞状態が発生する可能性がある。高確率状態では、入賞状態抽選に当選すると大当たり状態後に高入賞状態となり、低確率状態では基本的に大当たり状態後に高入賞状態となる。入賞状態抽選で当たらなくても、大当たり状態が所定回数行われれば低確率状態から高入賞状態となり、抽選に当たらない遊技者が救済される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
遊技球が発射される遊技盤と、 前記遊技盤上に設けられた始動入賞口、大入賞口と、 前記大入賞口に設けられ、当該大入賞口に遊技球が入賞し易い開状態と、遊技球が入賞しない閉状態との間で開閉変動する特別変動入賞装置と、 前記始動入賞口に設けられ、当該始動入賞口に遊技球が入賞し易い開状態と、前記開状態に比較して前記始動入賞口に遊技球が入賞し難い閉状態との間で開閉変動する変動入賞装置と、 前記始動入賞口への遊技球の入賞に基いて開始されるとともに大当たりおよびはずれを決定する特別遊技を実行し、当該特別遊技の結果が大当たりの場合に前記特別変動入賞装置を閉状態に維持する電源投入時と同じ通常の状態から前記特別変動入賞装置を所定の大当たり終了条件が成立するまで開閉変動させる大当たり状態を発生させる特別遊技制御手段と、 前記特別遊技の結果が大当たりとなったことに基づいて発生した大当たり状態が終了した際に、前記特別遊技が大当たりとなる大当たり確率を前記通常の状態となる低確率状態より高くした高確率状態を発生させるか否かを決定し、当該決定に基づいて前記低確率状態に代えて所定の高確率終了条件が成立するまで前記高確率状態を発生させる高確率状態制御手段と、 前記大当たり状態が終了した際に、単位時間内における前記変動入賞装置を開状態とする期間を長くすることにより、前記始動入賞口に入賞可能な遊技球を前記通常の状態としての低入賞状態より多くした高入賞状態を発生させるか否かを決定し、当該決定に基づいて、前記大当たり状態終了後の所定期間に渡って前記低入賞状態に代えて前記高入賞状態を発生させる高入賞状態制御手段と、 を備え、 前記高確率制御手段は、前記低確率状態から発生した大当たり状態後に前記高確率状態を発生させることを決定し、前記低確率状態から所定回数の大当たり状態が発生する前まで当該大当たり状態後に高確率状態を発生させることを決定し、前記低確率状態から所定回数目となる大当たり状態が発生した際に当該大当たり状態後に前記高確率状態を発生させずに前記低確率状態とすることを決定する遊技機において、 前記高確率制御手段は、前記高確率状態における前記大当たり確率を前記低確率状態における前記大当たり確率に近似する確率とし、 前記高入賞状態制御手段は、前記低確率状態で発生した大当たり状態後に極めて高い確率で高入賞状態を発生させることを決定し、前記高入賞状態で発生した大当たり状態後に極めて高い確率で前記高入賞状態を発生させることを決定し、かつ、前記高確率状態でかつ低入賞状態で発生した大当たり状態後に低い確率で高入賞状態を発生することを決定することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 315A
Fターム (9件):
2C088AA17 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088EA10 ,  2C088EB15 ,  2C088EB28 ,  2C088EB56 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-078725   出願人:アビリット株式会社
審査官引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-078725   出願人:アビリット株式会社
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 「CRA侍ジャイアンツHDX2」

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