特許

J-GLOBAL ID：200903084538055306

画像形成装置

発明者： 岡崎 滋 ,  宇井 真 ,  丸山 和久 ,  松平 直
出願人/特許権者： コニカ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-056143
公開番号（公開出願番号）：特開平10-254228
出願日： 1997年03月11日
公開日（公表日）： 1998年09月25日
要約：

【要約】【課題】 画像形成装置の待機時に発生する現像剤貯蔵部から現像装置への現像剤過補給を防止して、現像装置内の現像剤濃度を所定値に保持する。【解決手段】 収納容器10と搬送スクリュー42とを単一の駆動モータMにより駆動回転させるとともに、収納容器10を駆動回転させる駆動系にワンウエイクラッチ35A,35Bを配設し、搬送スクリュー42を駆動回転させる駆動系にワンウエイクラッチ49を配設し、濃度センサ48が現像装置4内の現像剤濃度の低下を検知したときには、駆動モータMを正転駆動させて、収納容器10を正回転させて収納容器10からホッパー部40へ現像剤を補給するとともに、搬送スクリュー42を正回転させてホッパー部40から現像装置4へ現像剤を補給し、残検センサ44がホッパー部40内の現像剤の残量低下を検知したときには、駆動モータMを逆転駆動させ、収納容器10のみを正回転させて収納容器10からホッパー部40へ現像剤を補給するとともに、搬送スクリュー42の回転を停止させて、現像装置4への現像剤補給を停止させる画像形成装置。

請求項（抜粋）：

静電潜像を担持する像担持体と、該像担持体に形成された静電潜像を現像剤により顕像化する現像装置と、内部に螺旋状の突起部を有し回転することにより内部に収容された現像剤を排出する現像剤収納容器と、該現像剤収納容器から排出された現像剤を貯蔵する現像剤貯蔵部と、該現像剤貯蔵部から前記現像手段へ現像剤を搬送する現像剤搬送手段と、前記現像剤貯蔵部内の現像剤残量を検知する現像剤残量検知手段と、前記現像装置内の現像剤濃度を検知する現像剤濃度検知手段と、を有する画像形成装置において、前記現像剤収納容器の駆動系に第一のワンウエイクラッチを、現像剤搬送手段の駆動系に第二のワンウエイクラッチをそれぞれ配設し、前記両駆動系を駆動回転させる単一の駆動モータを有し、前記現像剤濃度検知手段が現像装置内の現像剤濃度の低下を検知したときには、前記駆動モータを正転駆動させ、前記現像剤収納容器を正回転させて現像剤収納容器から現像剤貯蔵部へ現像剤を補給するとともに、現像剤搬送手段を正回転させて現像剤貯蔵部から前記現像装置へ現像剤を補給し、前記現像剤残量検知手段が前記現像剤貯蔵部内の現像剤の残量低下を検知したときには、前記駆動モータを逆転駆動させるとともに前記第一のワンウエイクラッチにより、前記現像剤収納容器のみを正回転させて現像剤収納容器から現像剤貯蔵部へ現像剤を補給するとともに、現像剤搬送手段を第二のワンウエイクラッチにより回転を停止させて、前記現像装置への現像剤補給を停止させることを特徴とする画像形成装置。

IPC (4件)：

G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 114 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 15/08

FI (4件)：

G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 114 ,  G03G 15/08 507 E ,  G03G 15/08 507 H