特許
J-GLOBAL ID:200903084538195655

逆打ち工法による免震建物の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176039
公開番号(公開出願番号):特開平10-018322
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 建物の柱脚基礎の下に柱脚基礎を組み込んだ免震建物を逆打ち工法で構築する技術分野を提供する。【解決手段】 地中に山留め壁及び構真柱を構築した後、地盤の1次掘削と1階床、梁の構築を行い、つづいて2次掘削と地下1階床、梁を構築する工程を順次下向き方向へ繰り返し、地盤を最終掘削レベルまで掘削した段階で、まず掘削底面に基礎梁を構築し、つづいて前記基礎梁の上方に柱脚基礎の床及び梁を構築し、その後前記基礎梁と柱脚基礎梁との間に支保工を設置し、同支保工で建物上部荷重を支持する状態とした後、構真柱を免震層の部分で切除し、前記構真柱を切除した部分に免震装置を取付け、しかる後に前記支保工を撤去して免震装置による支持に盛り変える。
請求項(抜粋):
建物の柱脚基礎の下に免震装置を組み込んだ免震建物を逆打ち工法で構築する方法において、地中に山留め壁及び構真柱を構築した後、地盤の1次掘削と1階床、梁の構築を行い、つづいて2次掘削と地下1階床、梁を構築する工程を下向き方向へ繰り返し、地盤を最終掘削レベルまで掘削した段階で、まず掘削底面に基礎梁を構築し、つづいて前記基礎梁の上方に柱脚基礎の床及び梁を構築し、その後前記基礎梁と柱脚基礎梁との間に支保工を設置し、同支保工で建物上部荷重を支持する状態とした後、構真柱を免震層の部分で切除し、前記構真柱を切除した部分に免震装置を取付け、しかる後に前記支保工を撤去して免震装置による支持に盛り変えることをそれぞれ特徴とする、逆打ち工法による免震建物の構築方法。
IPC (2件):
E02D 29/045 ,  E21D 13/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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