特許
J-GLOBAL ID:200903084538622340

車輌用放電灯の点灯回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-314011
公開番号(公開出願番号):特開平7-142183
出願日: 1993年11月22日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 放電灯の点灯初期の所定期間に放電灯の直流点灯を行う場合に、重負荷(エンジンスタータ等)の使用に起因する電源電圧の周期的な変動によって直流点灯状態の永続が生じるのを防止する。【構成】 点灯回路1は、直流電圧を矩形波状交流電圧に変換して放電灯10に供給するための直流-交流変換回路7を有する。放電灯の点灯又は不点灯状態を判別する点灯判別回路16により放電灯の点灯が判別されてから所定の期間直流-交流変換回路7における矩形波の極性反転を禁止して放電灯を直流点灯させる直流点灯制御回路19を設ける。放電灯の直流点灯期間に放電灯の不点灯状態が判別された時に直流点灯制御回路19が放電灯の直流点灯を解除し、その後放電灯の再点灯が判別されてから矩形波の極性が反転するのを待って再び放電灯の直流点灯を行う。
請求項(抜粋):
直流電源回路部による直流電圧を矩形波状交流電圧に変換して放電灯に供給するための直流-交流変換手段を備えた車輌用放電灯の点灯回路において、放電灯の点灯又は不点灯状態を判別する点灯判別回路と、該点灯判別回路により放電灯が点灯したことが判別されてから所定の期間直流-交流変換手段における矩形波の極性反転を停止して放電灯を直流点灯させる直流点灯制御回路とを設けるとともに、放電灯が直流点灯している期間に上記点灯判別回路により放電灯が不点灯状態であると判別された時に直流点灯制御回路が直流-交流変換手段に信号を送出して放電灯の直流点灯を解除し、その後放電灯が再点灯したことが点灯判別回路により判別されてから矩形波の極性が反転するのを待って再び放電灯の直流点灯を行うようにしたことを特徴とする車輌用放電灯の点灯回路。

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