特許
J-GLOBAL ID:200903084539886147

投射型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 四宮 通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061829
公開番号(公開出願番号):特開平10-239768
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 コストアップ及び装置の大型化を招くことなく、偏光の純度の一層良好な直線偏光光をライトバルブに入射して良好なコントラストの投射像を得る。【解決手段】 光源からの光は、偏光装置2により予備偏光された後に、クロスダイクロイックミラー3によりR光、G光及びB光に色分解される。色分解された各色光は、折り曲げミラー4R,4G,4Bにより反射されてその光軸の方向が変えられ、更に、折り曲げミラー5R,5G,5Bにより反射されてその光軸の方向が代えられる。このように反射された各色光は、透過型ライトバルブ7R,7G,7Bにより変調される。各色の変調光は、クロスダイクロイックプリズム6により色合成され、投射レンズによって投射される。折り曲げミラー5R,5G,5Bは、反射光を直線偏光光に近づける偏光特性を有するミラーであり、ライトバルブ7R,7G,7Bに入射する各色光の偏光の純度を上げる。
請求項(抜粋):
光源からの光を予備偏光分離する偏光装置と、前記偏光装置によって予備偏光分離された光をR光、G光及びB光に色分解する色分解光学系と、前記色合成光学系によって色分解されたR光、G光及びB光のうちの少なくとも1つの色光を反射させてその光軸の方向を変える1つ以上の折り曲げミラーと、前記1つ以上の折り曲げミラーによって光軸の方向が変えられた色光を含むR光、G光及びB光をそれぞれ変調する第1、第2及び第3のライトバルブと、前記第1、第2及び第3のライトバルブによってそれぞれ変調されたR光、G光及びB光を色合成する色合成光学系と、前記色合成光学系によって色合成された光を投射する投射光学系と、を備え、前記1つ以上の折り曲げミラーは、反射光を直線偏光光に近づける偏光特性を有するミラーであることを特徴とする投射形表示装置。
IPC (5件):
G03B 21/00 ,  G02B 5/26 ,  G02B 5/28 ,  G03B 33/12 ,  G02B 5/08
FI (5件):
G03B 21/00 D ,  G02B 5/26 ,  G02B 5/28 ,  G03B 33/12 ,  G02B 5/08 A
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 投射型カラ-表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-088359   出願人:株式会社ニコン
  • 特開平4-178642
  • 投射型表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-075343   出願人:株式会社ニコン
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