特許
J-GLOBAL ID:200903084541136864

新規なペプチド誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-501664
公開番号(公開出願番号):特表平8-511017
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】一般式(I):A1-A2-NH-(CH2)n-NH-C(NH)-NH2-〔式中nは整数2、3、4、5または6であり、好ましくは3または4であり;A1は式(IIa)、(IIb)、(IIc)、(IId)または(IIe)の構造フラグメントを示し、A2は構造フラグメント(a)を示す〕の化合物、その調製方法、使用および薬学的組成物。
請求項(抜粋):
下記式: A1-A2-NH-(CH2)n-NH-C(NH)-NH2 式I 〔式中nは整数2、3、4、5または6、好ましくは3または4であり; A1は下記式IIa、IIb、IIc、IIdまたはIIe; の構造フラグメントを示し; ここでpは整数0、1または2であり; mは整数1、2、3または4、好ましくは2であり; qは整数0〜2、好ましくは1であり; R1はH、炭素原子1〜4個を有するアルキル基、炭素原子2〜3個を有するヒドロキシアルキル基、または、R11OOC-アルキル(ここでアルキル基は炭素原子1〜4個を有し、R11はHまたは炭素原子1〜4個を有するアルキル基である)を示すか、または、 R1はR12-OOC-1,4-フェニル-CH2-(ここでR12はHまたは炭素原子1〜4個を有するアルキル基)を示すか、または、 R1はR13-NH-CO-アルキル(ここでアルキル基は炭素原子1〜4個を有し、炭素原子1〜4個を有するアルキル基でカルボニルに対してアルファ位で置換されていることができ、R13はHまたは炭素原子1〜4個を有するアルキル基であるか、または、-CH2COOR12〔ここでR12は前に定義したもの〕である)を示すか、または、 R1はR14SO2-、Ph(4-COOR12)-SO2-、Ph(3-COOR12)-SO2-またはPh(2-COORl2)-SO2-〔ここでR12は前に定義したものであり、R14は炭素原子1〜4個を有するアルキル基〕を示すか、または、 R1はCO-R15〔ここでR15は炭素原子1〜4個を有するアルキル基〕を示すか、または、 R1はCO-OR15〔ここでR15は前に定義したもの〕を示すか、または、 R1はCO-(CH2)p-COOR12〔ここでR12は前に定義したもの〕を示すか、または、 R1は-CH2PO(OR16)2〔ここでR16は各々、H、メチルまたはエチル〕を示し; R2はHまたは炭素原子1〜4個を有するアルキル基またはR21COO-アルキル〔ここでアルキル基は炭素原子1〜4個を有し、カルボニル基に対してアルファ位で置換されていることができ、そしてそのアルファ置換基は基R22-(CH2)p-{ここでpは上記したものであり、R22はメチル、フェニル、OH、COOR21である}であり、R21はHまたは炭素原子1〜4個を有するアルキル基である〕を示し; R3は炭素原子1〜4個を有するアルキル基を示すか、または、 R3はシクロヘキシル-またはシクロペンチル基を示すか、または、 R3は、炭素原子1〜4個を有するアルキル基または基OR21で置換されていてもよいフェニルを示すか、または、 R3は1-ナフチル、2-ナフチル、4-ピリジル、3-ピロリジル、または3-インドリル基を示し、これは、OR21で置換されていてもよいものであり、そしてp=1であるか、または、 R3はシス-またはトランス-デカリン基であり、そしてp=1であるか、または R3はSi(Me)3またはCH(R31)2であり、ここで、R31はシクロヘキシル-またはフェニル基であり; A2は構造フラグメント: 〔式中R3およびpは前に定義した通りである〕の化合物。
IPC (6件):
C07K 5/062 ,  A61K 38/55 ABE ,  C07C275/70 ,  C07K 1/10 ,  C07K 5/065 ,  C07K 5/078
FI (6件):
C07K 5/062 ,  C07C275/70 ,  C07K 1/10 ,  C07K 5/065 ,  C07K 5/078 ,  A61K 37/64 ABE

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