特許
J-GLOBAL ID:200903084542284670
高所作業車における安全装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-016465
公開番号(公開出願番号):特開平6-227799
出願日: 1993年02月03日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 高所作業車のブームやバケットが車体に接触するのを防止する。【構成】 旋回台3に基端を枢支した第1ブーム4の先端に第2ブーム5を枢支し、その第2ブーム5の先端にバケット6を水平状態で保持する。旋回台3の旋回位置を選出する旋回検出手段51、第1ブーム4の起伏角度を検出する第1起伏検出手段55及び第1ブーム4の起伏角度と第2ブーム5の起伏角度との和を検出する第2起伏検出手段58の出力に基づき、旋回用の油圧モータ12、第1ブーム4を起伏させる第1油圧シリンダ21及び第2ブーム4を起伏させる第2油圧シリンダ28の作動が許容又は規制され、これにより両ブーム4,5及びバケット6が車体に接触することを防止する。
請求項(抜粋):
車体に旋回自在に支持された旋回台(3)と、この旋回台(3)を旋回させる旋回用駆動源(12)と、前記旋回台(3)に基端を枢支された起立・倒伏自在な第1ブーム(4)と、この第1ブーム(4)を起伏させる第1起伏用駆動源(21)と、前記第1ブーム(4)の先端に基端を枢支された起立・倒伏自在な第2ブーム(5)と、この第2ブーム(5)を起伏させる第2起伏用駆動源(28)と、前記第2ブーム(5)の先端にバケット支持軸(19)を介して枢支されたバケット(6)と、このバケット(6)を水平姿勢に保持するバケット水平保持手段(29)とを備えてなり、このバケット水平保持手段(29)が、前記旋回台(3)と前記バケット支持軸(19)とを連結すべく、前記第1ブーム(4)及び第2ブーム(5)にそれぞれ設けられた第1索条体(32)及び第2索条体(38)を有する高所作業車において、第1ブーム(4)と第1索条体(32)との間に設けられて、両ブーム(4,5)又はバケット(6)が車体に接近したことを検出する第1起伏検出手段(55)と、第2ブーム(5)と第2索条体(38)との間に設けられて、両ブーム(4,5)又はバケット(6)が車体に接近したことを検出する第2起伏検出手段(58)と、旋回台(3)と車体との間に設けられて、旋回台(3)が両ブーム(4,5)を倒伏させて格納し得る格納位置にあることを検出する旋回検出手段(51)と、前記第1起伏検出手段(55)、第2起伏検出手段(58)及び旋回検出手段(51)の出力に基づいて、両ブーム(4,5)又はバケット(6)が車体に接触するのを防止すべく、前記旋回用駆動源(12)及び第1、第2起伏用駆動源(21,28)の作動を制御する制御手段(81)とを備えたことを特徴とする、高所作業車における安全装置。
IPC (2件):
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