特許
J-GLOBAL ID:200903084545358640

電気自動車用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-167709
公開番号(公開出願番号):特開平7-019675
出願日: 1993年07月07日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 車両運転中の除霜運転による吹出空気温度の低下を防止する。【構成】 暖房中は、車両運転中であるか否かを判断し(ステップ200)、車両運転中であれば、室外熱交換器に着霜が生じているか否かを外気温度,室外熱交換器(冷媒)温度,暖房運転時間等に基づいて判定する(ステップ210)。その結果、着霜有りと判定されれば、コンプレッサの回転数を増加させて(ステップ220)、その冷媒吐出能力を増大させることで、暖房能力を確保し、吹出空気温度の低下を抑える。車両運転終了後、着霜有りの場合(ステップ200;NO且つステップ230;YES)、二次電池の充電中であるか否か、即ち二次電池の充電回路が外部の充電用電源に接続されているか否かを判断し(ステップ240)、接続前であれば、それが接続されるまで待機し、接続された時点で、ステップ250に進み、除霜運転を実行する。
請求項(抜粋):
二次電池を車両駆動用の電源とする電気自動車に搭載されるものであって、車室内に風を送る送風ダクト内に設置された室内熱交換器と、外気と熱交換する室外熱交換器とを、コンプレッサと共に冷媒循環回路中に設け、暖房時に前記コンプレッサから吐出された高温ガス冷媒を前記室内熱交換器に流してこれを暖房熱源とするようにした電気自動車用空調装置において、車両運転中には前記室外熱交換器の除霜運転を禁止し、車両運転終了後、前記二次電池の充電回路を外部の充電用電源に接続している間に必要に応じて前記室外熱交換器の除霜運転を行わせる除霜運転制御手段を備えていることを特徴とする電気自動車用空調装置。
IPC (3件):
F25B 47/02 570 ,  F25B 47/02 ,  B60H 3/00

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