特許
J-GLOBAL ID:200903084546295324

Cu基非晶質合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-255529
公開番号(公開出願番号):特開2004-091868
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】多量のTiを含有することなく、Cu-Zr-TiやCu-Hf-Ti非晶質合金よりも大きなガラス形成能、優れた加工性、優れた機械的性質を兼ね備えたCu基非晶質合金を提供すること。【構成】式:Cu100-a-b(Zr,Hf)a(Al,Ga)b[式中、a, bは原子%で、35原子%≦a≦50原子%、2原子%≦b≦10原子%である]で示される組成を有する非晶質相を体積百分率で90%以上含み、△Tx=Tx-Tg(ただし、Txは、結晶化開始温度、Tgは、ガラス遷移温度を示す。)の式で表わされる過冷却液体領域の温度間隔△Txが45K以上、金型鋳造法により直径又は厚さ1mm以上、非晶質相の体積比率90%以上の棒材又は板材が得られ、圧縮強度1900MPa以上、ヤング率100GPa以上、ビッカース硬さ500Hv以上であることを特徴とするCu基非晶質合金。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
式:Cu100-a-b(Zr,Hf)a(Al,Ga)b[式中、a, bは原子%で、35原子%≦a≦50原子%、2原子%≦b≦10原子%である]で示される組成を有する非晶質相を体積百分率で90%以上含み、△Tx=Tx-Tg(ただし、Txは、結晶化開始温度、Tgは、ガラス遷移温度を示す。)の式で表わされる過冷却液体領域の温度間隔△Txが45K以上、金型鋳造法により直径又は厚さ1mm以上、非晶質相の体積比率90%以上の棒材又は板材が得られ、圧縮強度1900MPa以上、ヤング率100GPa以上、ビッカース硬さ500Hv以上であることを特徴とするCu基非晶質合金。
IPC (1件):
C22C45/00
FI (1件):
C22C45/00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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