特許
J-GLOBAL ID:200903084547481636

荷重変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-338263
公開番号(公開出願番号):特開平9-152381
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【目的】 切削加工が簡単で小型化でき、ひずみゲージの貼り付けを容易にする。【構成】 円柱状の金属ブロックから切削され、上部及び下部は中央部を内方に向けて切削して凹部14、15を形成し、周囲に荷重伝達リング12、13となる部分を残し、更に中間部を対向する2方向から凹部14、15に達する幅に渡って切削して中央部に板体部11を形成すると共に、板体部11と上下の荷重伝達リング12、13との上下2個ずつの接続部16、17、18、19のうち、斜めに対向する上下1個ずつの接続部17、18は切離され、板体部11は上下の荷重伝達リング12、13と各1個の接続部16、19により接続されている。板体部11の中央部には略ひょうたん形の剥抜部20が形成されており、この剥抜部20の周囲には計4個のフレクシャ21が形成されてロバーバル機構が設けられている。そして、各フレクシャ21の外面にはひずみゲージ22が貼り付けられ、図示しないリード線が外部に引き出されている。
請求項(抜粋):
金属ブロックの上下両面の中央部を内方に向けて切削して凹部を形成し、前記金属ブロックの中間部の対向する2方向から内方に向けて前記両凹部に達する幅に渡って切削することにより前記上下の凹部を囲む荷重伝達リングと前記金属ブロックの中央部に位置する板体部とを形成し、該板体部と前記上下の荷重伝達リングとの上下それぞれ2個ずつの接続部のうち、斜めに対向する上下1個ずつの接続部を切離することにより前記板体部と前記上下の荷重伝達リングとをそれぞれ1個の接続部により連結し、前記板体部を剥り抜くことにより4個のフレクシャを有するロバーバル機構を設け、前記フレクシャ部にひずみゲージを貼り付け、前記上下の荷重伝達リング間に加えられた荷重を前記板体部のロバーバル機構に伝達し、前記フレクシャの変形を前記ひずみゲージにより検出することによって荷重を測定することを特徴とする荷重変換器。

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