特許
J-GLOBAL ID:200903084548696920

生体光計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-185714
公開番号(公開出願番号):特開2009-022353
出願日: 2007年07月17日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】生体光計測装置において,光照射プローブの照射する光強度をより効率的に検出し得る技術を提供する。【解決手段】光照射プローブと受光プローブとを被検体上に配置し,光照射プローブから照射され生体内を透過又は反射した光を受光プローブによって検出し,得られた信号に基づき被検体内の情報を計測するよう構成した生体光計測装置において,光照射強度を検出する手段を内部に持つ筐体を有し,ファイバなどに影響され得る光照射強度を直接測定し,それを用いて各光源の光照射強度を調整することにより効率的に,計測誤差の小さい測定が実現される。また,光源又はファイバの故障の診断も可能となる。さらに,計測の再現性も向上する。また,受光プローブが信号と判断し得る光を筐体中の光照射装置が照射することにより,各受光プローブが受け取る光の強度を得ることが可能であり,受光プローブにおける断線,又は信号が無い,などの故障の検出も可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検体へ光を照射するための一つあるいは複数の光照射プローブ,前記光照射プローブから照射され被検体中を伝播又は反射した光を検出するための一つあるいは複数の受光プローブ,前記受光プローブによって検出された信号を処理し被検体内の情報を計測するための演算手段,前記複数の光照射プローブから照射される光照射強度を個別に調整する光照射強度調整手段,及び表示部を有する装置本体と, 前記一つあるいは複数の光照射プローブ及び一つあるいは複数の受光プローブがそれぞれ着脱可能に挿入される一つあるいは複数のプローブ挿入部を有する筐体,前記筐体内に設置され前記一つあるいは複数の光照射プローブから照射された光を受光する光検出器,及び前記光検出器の受光信号を装置本体へ送信,あるいは増幅して装置本体へ送信,あるいは増幅後にアナログ/デジタル変換して装置本体へ送信するための処理を行うデータ処理部を有する光源調整補助装置とを備え, 前記装置本体の表示部に前記光源調整補助装置のデータ処理部から送信された前記一つあるいは複数の光照射プローブによる光照射強度を表す情報を表示することを特徴とする生体光計測装置。
IPC (2件):
A61B 5/145 ,  A61B 10/00
FI (2件):
A61B5/14 322 ,  A61B10/00 E
Fターム (5件):
4C038KK01 ,  4C038KL05 ,  4C038KL07 ,  4C038KM01 ,  4C038KX04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 生体光計測装置
    公報種別:再公表公報   出願番号:JP2004009678   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立メディコ
  • 光計測方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-290878   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立メディコ
  • 生体光計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-228958   出願人:株式会社日立メディコ

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