特許
J-GLOBAL ID:200903084549073225

フレーム同期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205956
公開番号(公開出願番号):特開平5-048513
出願日: 1991年08月16日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 TDMA方式を用いた移動体通信の分野において、同一の周波数を使用している局からの干渉波に対し、フレーム同期の誤った制御を防止する。【構成】 入力したバーストデータに対して同期ワード検出を行う同期ワード検出器10と、入力したバーストデータに対してカラーコード検出を行うカラーコード検出器20と、フレーム同期の状態の遷移を判定し、その判定された状態を知らせる信号を出力する状態遷移回路30とから構成される。カラーコード検出を行うことにより、干渉波の存在の有無を知ることができる。そして干渉波が存在する場合には、状態遷移回路30は耐干渉状態信号を出力し、この発明によるフレーム同期制御装置は干渉波にフレーム同期制御を合わせることを防止する。【効果】 極めて信頼性の高いフレーム同期を維持することができるフレーム同期制御装置が得られる。
請求項(抜粋):
入力したバーストデータに対して同期ワードの検出を行い、その検出結果に基き同期ワード検出パルスを出力する同期ワード検出器と、上記同期ワード検出パルスに基きフレーム同期の状態の遷移を判定し、その判定された状態に応じて状態信号を出力し、さらに上記同期ワード検出器に対して上記状態信号に対応して上記同期ワード検出器の動作を制御する制御信号を出力する状態遷移回路とから構成されるフレーム同期制御装置において、あらかじめ識別コードが付されたバーストデータ中の識別コードに関して検出動作を行い、その検出結果に基き識別コード検出パルスを出力する識別コード検出器と、上記同期ワード検出パルスと上記識別コード検出パルスとに基き同一の周波数による干渉を判定する判定手段と、この判定手段の判定結果に基き上記干渉に対する誤ったフレーム同期制御を防止する誤同期防止手段とを設けたことを特徴とするフレーム同期制御装置。
IPC (6件):
H04B 7/26 ,  H04B 7/212 ,  H04J 3/00 ,  H04J 3/06 ,  H04L 7/08 ,  H04L 7/10

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