特許
J-GLOBAL ID:200903084550569200
ウインドレギュレ-タのワイヤ巻取装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸山 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-108947
公開番号(公開出願番号):特開平5-280247
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 部品点数が少なく、組み付けが簡易であり、修理時に駆動機構とワイヤ引張側の機構を簡単に分離・組み付けできるワイヤ巻取装置を提供すること【構成】 ウインドレギュレ-タのワイヤ巻取装置をケ-シング25と巻取ドラム21とで構成する。ケ-シング25は、蓋部と、周壁252 の接線方向からプ-リ-方向に開口するワイヤガイド部254 と、蓋251 の裏面中央から立設された係止ピン255 とを一体に形成して成る。巻取ドラム21は、背面の中央に回転軸受孔217 を有し、前面の中央に内部係止面を備えた係止ピン受孔を有する。組み付けは、巻取ドラム21の係止ピン受孔にケ-シングの係止ピン255 を挿入した後、巻取ドラム21の回転軸受孔217 に駆動機構の回転軸を挿入し、且つ、ケ-シング25の取付部253 を駆動機構のハウジングに取付けることによって行う。
請求項(抜粋):
自動車のドアパネル内に配設されるガイドレ-ルに移動可能に取付けられてウインドガラスを支持するスライダベ-スを、該スライダベ-スから上下方向に導出されてガイドレ-ルの上下端位置のプ-リ-を介してワイヤ巻取装置に接続されているワイヤの引張力により昇降させるようにしたウインドレギュレ-タの前記ワイヤ巻取装置を;略キャップ形状を成し且つ周壁の下部に取付部を備えた蓋部と、ワイヤを覆うアウタケ-ブルを受けるとともにワイヤを導入するべく蓋部の周壁の接線と前記2つのプ-リ-とを結ぶ方向に各々開口形成されたワイヤガイド部と、蓋部の天板の背面の中央から立設され先端部に係止面を備えた係止ピンと、を一体に形成して成るケ-シングと、背面の中央に回転軸受孔を形成されるとともに前面の中央に内部係止面を有する係止ピン受孔を形成されており、ケ-シングのワイヤガイド部から導入されるワイヤの各端部を各々反対回りに巻回して係止する略円筒状の巻取ドラムと、を用いて構成し;巻取ドラムの係止ピン受孔にケ-シングの係止ピンを挿入して各々の係止面により両者を係止した後、巻取ドラムの回転軸受孔に駆動機構の回転軸を挿入するとともにケ-シングの取付部を駆動機構のハウジングに取付けることにより、駆動機構に装着するようにした、ウインドレギュレ-タのワイヤ巻取装置。
IPC (2件):
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