特許
J-GLOBAL ID:200903084551205767

インクジェット用水性顔料インク及び記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武藤 勝典 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-272846
公開番号(公開出願番号):特開2003-183558
出願日: 2002年09月19日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 インクを長期間放置しても防腐防黴性を有し、顔料凝集が無く、インクジェットプリンターのヘッド先端部やインク流路内で目詰まりしにくい保存安定性の優れたインクジェット用水性顔料インクを提供する。【解決手段】 ボンジェットブラックCW1(オリエント化学工業(株)社製カーボンブラックミルベース)、グリセリン、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、防腐防黴剤プロキセルXL2S(アビシア社製)、純水を混合して攪拌・濾過後、顔料インクを得た。このインクをICPにより定量した結果、遊離1価金属イオンの合計濃度は100ppm、遊離した2価以上の金属イオンの合計濃度は5ppmであった。このインクをインクジェットヘッドに用いてインクジェット印刷したところ、防腐防黴性を有し、耐凝集性が良好で、かつインクジェットヘッドの先端部で目詰まりせず印字安定性が良好であった。
請求項(抜粋):
少なくとも水と顔料を含むインクジェット用水性顔料インクであって、インク中に遊離した1価金属イオンの総量の濃度が300ppm以下、かつ遊離した2価以上の金属イオンの総量の濃度が5ppm以下であることを特徴とするインクジェット用水性顔料インク。
IPC (3件):
C09D 11/00 ,  B41J 2/01 ,  B41M 5/00
FI (3件):
C09D 11/00 ,  B41M 5/00 E ,  B41J 3/04 101 Y
Fターム (7件):
2C056EA13 ,  2C056FC02 ,  2H086BA59 ,  2H086BA62 ,  4J039BE01 ,  4J039BE19 ,  4J039GA24
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭64-6074号公報
  • 特開昭64-31881号公報
審査官引用 (4件)
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