特許
J-GLOBAL ID:200903084555654604

魚類白子からの二本鎖DNAの抽出・精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  中村 壽夫 ,  加藤 勉 ,  小野塚 薫 ,  ▲高▼ 昌宏 ,  村越 祐輔 ,  小宮 知明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-064055
公開番号(公開出願番号):特開2005-245394
出願日: 2004年03月08日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】魚類の白子より高分子量の二本鎖DNA塩を高収率かつ高純度で入手する技術を提供する。【解決手段】魚類白子から高分子量の二本鎖DNA塩を抽出・精製する方法であって、魚類白子を粗砕する粗砕工程と、粗砕した魚類白子にDNAが分解しない条件下でタンパク質分解酵素処理する工程と、酵素処理した溶液を濾過する濾過工程と、分画分子量が2,000〜1,000,000(望ましくは5,000〜100,000)である中空糸膜を用いて濾液に透析処理を行って、分解したタンパク質およびイオン類を除去すると共に二本鎖DNAを濃縮する透析工程と、透析処理を行った溶液から二本鎖DNA塩を沈殿させる沈殿工程あるいは溶液を濃縮する工程と、沈殿物あるいは濃縮物を回収する回収工程からなることを特徴とする、高分子量二本鎖DNA塩抽出・精製方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
魚類白子から高分子量の二本鎖DNA塩を抽出・精製する方法であって、 魚類白子を粗砕する粗砕工程と、 粗砕した魚類白子にDNAが分解しない条件下でタンパク質分解酵素処理する工程と、 酵素処理した溶液を濾過する濾過工程と、 分画分子量が2,000〜1,000,000である中空糸膜を用いて濾液に透析処理を行って、分解したタンパク質およびイオン類を除去すると共に二本鎖DNAを濃縮する透析工程と、 透析処理を行った溶液から二本鎖DNA塩を沈殿させる沈殿工程あるいは溶液を濃縮する工程と、 沈殿物あるいは濃縮物を回収する回収工程からなることを特徴とする、高分子量二本鎖DNA塩抽出・精製方法。
IPC (1件):
C12N15/09
FI (1件):
C12N15/00 A
Fターム (2件):
4B024AA03 ,  4B024CA01

前のページに戻る