特許
J-GLOBAL ID:200903084558847454

車両用電動ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-073576
公開番号(公開出願番号):特開2002-276704
出願日: 2001年03月15日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】駐車ブレーキ作動時にブレーキパッドからの反力により該ブレーキパッドがディスクから離間する方向への作動を確実に阻止するとともに、駐車ブレーキ解除時において円滑に解除動作を行うことができる車両用電動ブレーキ装置を提供する。【解決手段】駐車ブレーキ駆動機構20は、ブレーキ装置の駆動源である駆動モータ12の回転軸16に固定される回転板21と、回転板21と係止する係止カム22と、係止カム22を係止位置又は非係止位置に切替配置するモータ23とを有し、回転板21及び係止カム22の係止突部21a,22aは、ブレーキパッドがディスクから離間するように回転軸16が回転すると係止して回転板21のそれ以上の回転を阻止し、該パッドがディスクに圧接するように回転軸16が回転すると回転板21と係止カム22との係止が外れる形状をなしている。
請求項(抜粋):
車軸とともに回転するディスクと、前記ディスクの各側面に圧接して制動力を発生させるブレーキパッドと、回転軸を回転駆動し、その回転軸の回転に基づいて前記ブレーキパッドを前記ディスクに接離させる駆動モータと、を備えた車両用電動ブレーキ装置であって、前記駆動モータの回転軸とともに回転し、周方向に複数の係止突部を有する回転板と、その回転板の係止突起と係止するための係止突部を有し、該係止突部を回転板の係止突部に係止することにより回転板の回転を阻止する係止部材と、その係止部材を回転板と係止状態になる係止位置と係止部材を回転板から離間させた非係止状態になる非係止位置とのいずれかの位置に切替配置する電動アクチュエータと、を有し、その回転板及び係止部材の両係止突部は、前記ブレーキパッドが前記ディスクから離間するように前記回転軸が回転する場合に係止して前記回転板のそれ以上の同方向への回転を阻止するとともに、前記ブレーキパッドが前記ディスクに圧接するように前記回転軸が回転する場合には前記回転板と前記係止部材との係止が外れる形状をなしている駐車ブレーキ駆動機構を備えたことを特徴とする車両用電動ブレーキ装置。
IPC (2件):
F16D 65/18 ,  F16D 55/224 102
FI (2件):
F16D 65/18 A ,  F16D 55/224 102 Z
Fターム (14件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA87 ,  3J058BA04 ,  3J058BA12 ,  3J058CC15 ,  3J058CC62 ,  3J058CC75 ,  3J058DB23 ,  3J058FA01 ,  3J058FA07 ,  3J058GA92
引用特許:
審査官引用 (5件)
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