特許
J-GLOBAL ID:200903084560297801

挿耳形補聴器用シェルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-257312
公開番号(公開出願番号):特開平9-103000
出願日: 1995年10月04日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 外耳道やその周辺の耳介の形状から決まる外観形状のみから補聴器用シェルを製造しているため、補聴器用シェルへの部品組込作業が煩雑であった。【解決手段】 挿耳形補聴器を装着する外耳道9a等の形状情報を得るため、印象材を用いて採取した耳形10を3次元形状計測装置11で計測する。または、外耳道9a等を3次元形状計測装置11で直接計測する。次いで、3次元形状計測装置11で得た外耳道9a等の形状情報と補聴器用シェル1に組込む部品の形状情報をコンピュータシステム12に入力し、演算処理して補聴器用シェル1の外観形状1aや内部形状1dなどを決定する。次いで、コンピュータシステム12で決定した外観形状1aや内部形状1dなどの3次元形状データを光造形装置14に入力し、光造形法により補聴器用シェル1を直接製造する。
請求項(抜粋):
挿耳形補聴器を装着する外耳道等の形状を3次元形状計測装置で計測し、この3次元形状計測装置で得た前記外耳道等の形状情報と補聴器用シェルに組込む部品の形状情報をコンピュータシステムで演算処理し、このコンピュータシステムで演算処理したデータに基づき光造形装置で前記補聴器用シェルを直接製造することを特徴とする挿耳形補聴器用シェルの製造方法。

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