特許
J-GLOBAL ID:200903084560304328

画像形成装置及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-231511
公開番号(公開出願番号):特開平10-063121
出願日: 1996年08月13日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 像担持体上に形成されたトナー像を中間転写体に転写した後、このトナー像を記録材に転写すると共に定着する画像形成装置及び画像形成方法において、少ない消費エネルギーでトナー像を確実に記録材に転写・定着し、高速プリントを可能とする。【解決手段】 4台の画像形成ユニット30と対向する無端ベルト状の中間転写体5を加熱ロール7等によって張架し、該中間転写体5の周回方向における加熱ロール7との接触領域の最下流部に、記録材を該中間転写体に押圧する加圧部材8を配設する。そして中間転写体5上のトナー像を加熱ロール7によってトナーの軟化点温度の1.5倍以上2.5倍以下に加熱し、溶融したトナーを常温の記録材に圧接させることにより、転写・定着を行なう。そして、加圧部材8との圧接部の出口のトナー温度をトナーの軟化点温度以下に降下させる。このとき、記録材が冷却部材として作用する。
請求項(抜粋):
周面にトナーが付着することによってトナー像が形成される像担持体と、周面の周回移動が可能に支持され、外周面に前記トナー像が転写される中間転写体と、前記像担持体上に形成されるトナー像を前記中間転写体上に転写し、該トナー像を前記中間転写体と当接するように送り込まれる記録材に一括して転写・定着する画像形成装置において、前記中間転写体が、無端ベルト状の部材からなり、前記中間転写体の内周面と接触するように支持され、該中間転写体上のトナー像をトナーの軟化点温度(°C)の1.5倍以上2.5倍以下となるように加熱する加熱部材と、前記中間転写体の周回方向における前記加熱部材との接触領域の最下流部で該中間転写体に圧接され、該中間転写体との間に送り込まれる常温状態の記録材を該中間転写体に押圧する加圧部材とを有し、前記加圧部材と前記中間転写体との圧接部の出口のトナーの温度がトナーの軟化点温度以下になるように、前記記録材が該圧接部を通過する時間が設定されていることを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/16 103 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 109
FI (3件):
G03G 15/16 103 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 109
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-264476

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