特許
J-GLOBAL ID:200903084561587820

簡易取っ手付き袋

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086187
公開番号(公開出願番号):特開2000-281087
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【目的】 現在、資源収集袋等の袋では両端を手で絞って結ばなくては持ち運びが困難である。又、絞って結ぶことにより、袋本来の容量が少なくなる欠点があった。本発明では袋に複数の切れ目(ミシン目ステッチ等)を付加し、利用者が袋の形状を加工して収束,持ち運びを容易にすることを目的とする。【構成】 ビニール等の袋の開口部付近に複数の切れ目(ミシン目ステッチ等)を設け、利用者が袋を持ち運ぶ前に切れ目に沿って部分的に切り離す。次に部分的に切り離された開口部付近を内側又は外側から別の切れ目に通す。これを反対側も同様に行なう。その後、切れ目に通した部分を左右同時に利用者側(上側)に引っ張ることにより、袋の収束が可能である。【効果】 本発明の袋を使用してゴミ等を収集後、収束,持ち運びが容易である。その際、従来の袋と外形寸法が同様であっても容量は多くなる。また、製造が容易でコストも安価であり、現在流通している多種多様な袋に対応が可能である。
請求項(抜粋):
開口部付近の一部分に複数の切れ目(ミシン目ステッチ等)を設けたビニール等の袋。前記“切れ目”は利用者又は製造者が切り離すものとする。本発明での“切り離す”とは部分的に切り離すことであり、切り離しても対象物が複数にならない。また、形状の加工については利用者が行なうものとし、袋を使用する以前の外形寸法は従来の袋と同様もしくは若干の差異とする。ビニール等の袋の加工方法は、先ず利用者が袋を持ち運ぶ前に切れ目に沿って部分的に切り離す。(又は製造者によって切り離し済み) 次に部分的に切り離された開口部付近を内側又は外側から別の切れ目に通す。これを反対側も同様に行なう。その後、切れ目に通した部分を左右同時に利用者側(上側)に引っ張ることにより、袋の収束が可能となる。
IPC (2件):
B65D 33/16 ,  B65F 1/00
FI (2件):
B65D 33/16 ,  B65F 1/00 N
Fターム (8件):
3E023BA03 ,  3E023BA13 ,  3E023BA18 ,  3E064BA21 ,  3E064EA04 ,  3E064EA10 ,  3E064EA22 ,  3E064HN70

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