特許
J-GLOBAL ID:200903084564266919

感光体塗布液の検査方法およびその製造方法並びに電子写真感光体の製造方法および電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-253335
公開番号(公開出願番号):特開平10-097088
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 感光体塗布液の良好な分散状態を評価し、該感光体塗布液を用いて塗膜欠陥のない電気特性に優れた電子写真感光体を製造する。【解決手段】 電荷発生材料および溶剤を含む感光体塗布液の検査方法において、感光体塗布液の吸収スペクトルを測定し、該スペクトルに形成される任意のピーク波長の吸光度と該電荷発生材料固有の吸収のない波長における吸光度との比を式(I)(電荷発生材料固有の吸収のない波長における吸光度)/(吸収スペクトルに形成される任意のピーク波長の吸光度)×100 ・・・(I)によって求め、この比によって前記感光体塗布液に含まれる電荷発生材料の分散状態を評価する。電荷発生材料がクロロガリウムフタロシアニン顔料においては、780nmにおける吸光度と1000nmにおける吸光度から(I)式の値が2.5〜4.5の範囲内の任意の値となったときに分散を終了することが望ましい。
請求項(抜粋):
電荷発生材料および溶剤を含む感光体塗布液の検査方法において、前記感光体塗布液の吸収スペクトルを測定し、該スペクトルに形成される任意のピーク波長の吸光度と該電荷発生材料固有の吸収のない波長における吸光度との比を下記の式(I)(電荷発生材料固有の吸収のない波長における吸光度)/(吸収スペクトルに形成される任意のピーク波長の吸光度)×100 ・・・(I)によって求め、この比によって前記感光体塗布液に含まれる電荷発生材料の分散状態を評価することを特徴とする感光体塗布液の検査方法。
IPC (2件):
G03G 5/05 102 ,  G03G 5/05 101
FI (2件):
G03G 5/05 102 ,  G03G 5/05 101

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