特許
J-GLOBAL ID:200903084565294398

旋回式クランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-093785
公開番号(公開出願番号):特開平9-277132
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 バネ力によって強力にクランプできるようにする。【解決手段】 ハウジング7に、大径の第1シリンダ孔9と小径の第2シリンダ孔10とを上下方向に所定の間隔をあけて形成する。上記の第1シリンダ孔9に環状のピストン11を保密状に挿入し、そのピストン11の筒孔11aにクランプ部材4のロッド5の下部を旋回自在で保密状に挿入する。上記の第2シリンダ孔10に第2ピストン12を旋回を阻止した状態で保密状に挿入する。クランプ状態では、作動室18内の圧油が外部へ排出され、クランプ用バネ21の付勢力が上記の第1ピストン11を介してクランプ部材4を下向きに付勢する。作動室18へ圧油を供給すると、まず、上記の第1ピストン11及びクランプ部材4がクランプ用バネ21に抗して上昇され、その後、上記の第2ピストン12が下降されて、上記クランプ部材4がガイド溝35に沿って旋回される。
請求項(抜粋):
ハウジング(7)に昇降かつ旋回自在に支持したクランプ部材(4)を、旋回操作手段(27)によって退避位置(Z)からアンクランプ位置(Y)へ旋回させて、その後、クランプ用バネ(21)によってクランプ位置(X)へ直進移動させ、これとは逆に、上記のクランプ位置(X)のクランプ部材(4)を、作動室(18)へ供給した圧力流体によって上記クランプ用バネ(21)に抗して上記アンクランプ位置(Y)へ直進移動させて、その後、上記の旋回操作手段(27)によって上記の退避位置(Z)へ旋回させるように構成し、上記ハウジング(7)のシリンダ孔(9)に環状のピストン(11)を保密状に挿入すると共に、そのピストン(11)の筒孔(11a)に上記クランプ部材(4)の基端部分を旋回自在で保密状に挿入し、そのクランプ部材(4)の基端部分に、上記の作動室(18)の圧力流体から同上クランプ部材(4)へ作用する力を上記ピストン(11)へ伝達すると共に前記クランプ用バネ(21)の付勢力を同上ピストン(11)から上記クランプ部材(4)へ伝達するための伝動部(14)を設けた、ことを特徴とする旋回式クランプ装置。
IPC (2件):
B23Q 3/06 304 ,  B23Q 3/06 302
FI (2件):
B23Q 3/06 304 B ,  B23Q 3/06 302 C

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